
2017.10.08NOT WONK
このアーティストを一言で例えるならざらついた青春。これぞROCKのロマン
菅野:ここからのコーナーは「NEXT FANS」。LIVEに定評のあるアーティストであることはもちろん、注目のネクストブレイクアーティストを紹介していきます。
今週紹介するNEXT FANSは…
NOT WONK!
このアーティストを一言で例えるなら…<ざらついた青春。これぞROCKのロマン>。
はい、どういうことかはあとで言いますね。
まずプロフィールをご紹介しますと、NOT WONKは、北海道・苫小牧を拠点に活動する3ピースバンド。
3人が生み出す音楽の強いメッセージ性は同世代から支持を受けています。
LIVEの演奏だけでなく、MCからも伝えたい想いが溢れていて、これからの新しい世代を作っていって欲しい、そんなバンド。
そして今日は、NOT WONKの皆さんから、コメントが届いています。
恒例の質問も聞いていきます。よろしくお願いします!
加藤:LiveFansをお聴きの皆さん、菅野結以さん、こんばんは。NOT WONKの加藤です。
フジ:ベースのフジです。
アキム:アキムです。
加藤:よろしくお願いします。我々は北海道の苫小牧という場所でバンドをやっていて、2011年からやっていて、今年でだいたい7年目とかになるのかな?そんな感じでずっとやっております。この番組はLIVEを愛する人々のためのMUSIC PROGRAMということで、LIVEに関する質問をもらっています。「人生で1番印象に残っているLIVE」。毎回更新されてくんだよね。昨日観たLIVEのほうが良かったなぁとか、そういう風になってく…けど、去年のサマソニ。俺はSAVAGESなんだけど。
フジ:あー、俺はBADBADNOTGOODだったな。Radioheadもすごい良かったけど。
加藤:Radioheadも良かったけどね。でもSAVAGESがすごかった。声が地を這うようなブォーっていうのがあって、Suicideのさ、(ブルース・)スプリングスティーンもカヴァーしてる“Dream Baby Dream”ってやつのカヴァー、やってたの覚えてる?
フジ・アキム:全然記憶にない。
加藤:あれがすごい良くて、あのあとすぐにあの曲は何なんだ?!みたいな感じになって、それですぐに探したんだよね、俺は。あれがむっちゃ良かったです。あれでさ、俗に言う「外タレ」のLIVEを観たのが初めてじゃん。その前に AudacityとかLiteratureとかガレージのバンドだったりしたから…。
フジ:ちゃんとしたステージで観たのはね。
加藤:ローファイ至上主義みたいな感じだった、今まで。カラオケとかでLIVEしてたし。それで観たときにすごいなあと…。
フジ:単純にやっぱり演奏がすごい上手いというか…。
加藤:何考えてるんだろうなって思うよね、あの演奏を聴くと。
フジ:BADBADNOTGOODはインストバンドじゃないですか。
加藤:俺、寝坊して観れなかったけど(笑)。
アキム:俺も。
フジ:僕しか観てないですけど。あれはすごかったですね。やっぱりヴォーカルがいないぶんインストバンドって印象づけるのが難しいと思うんですけど、サックスとかヘルプで出てきたりして、すごくLIVE感が強くて。ドラムのヤツ、すげえテンション高かったし。
加藤:はい、ということで、NOT WONKは先月、CD&DVD『Penfield』をリリースしました。すごく良く録れたなっていう感じが僕はしていますけど、どうですか?
フジ:今までやってきたレコーディングの経験をうまく使えたというか…。
加藤:できることが増えてきたから、やろうと思っていままでできなかったことが、ちょっと諦めじゃないけど、単純にスキルでできなかったところがラクにこなせるところもあって、アイディアの再現度が高くなっている感じがして…。
フジ:そうそう、考えていることが形になってるよね。
加藤:うん、できてきてるよね。ていう感じでむっちゃいいんで買ってくださーい。お願いします。今後の予定なんですけど、11月4日 (土) 下北沢SHELTERでSEVENTEEN AGAiNとツーマン、そして、11月23日(木・祝) に札幌BESSIE HALLでワンマンライブをやります。新譜を買った人がとても楽しめるような内容になっておりますので、ぜひ来てください。北海道だから遠いですけどね。それでは最後に新しい作品『Penfield』のなかから1曲”Landfall”のLIVE音源をお届けします。NOT WONKの加藤でした。
フジ:ベースのフジでした。
アキム:アキムでした。
菅野:コメントありがとうございました!
この音、このギターの音よ。
ノイジーなのに甘くって、これぞ<ROCKのロマン>なんだよなという感じというか、私は初めてNOT WONKを聴いたときに、10代の頃の熱くて大きな熱っぽいものが奥底から湧き上がってくる感覚というか、そういうのを久しぶりに感じて、やっぱり大人になってくるとだんだん騒がしいの聴かなくなっていったりとかしちゃうわけですよ。
でもやっぱりROCK最高だなっていう気持ちになれたというか、そういう10代の頃の気持ちを取り戻させてくれる、そんな音だなと思ったんですよね。コメントでもLIVEの話をしてくれてましたけど、あれを聞いててもほんと彼らはミュージックラバーなんだなっていうことがすごいよくわかるなあと、私は思って。LIVEの話が止まらない感じがいいなと思いましたね。
まだメンバー全員20歳くらいなんですけど、これからどうなっていくんだろうっていうのがものすごく楽しみで、1枚目と2枚目も結構印象がガラッと変わってくるし、これから3枚目、4枚目と出していったときにどういう成長をしていくんだろうって、これをリアルタイムで見れる楽しみみたいなのもあるなと私は思ってます。
新作『Penfield』には初ワンマンLIVEの模様を収録したDVDもセットになっております。ぜひこれをチェックしつつ、LIVEも足を運んでみてください。
LIVE会場は、東京と地元の北海道。NOT WONK『Penfield』LIVE、11月4日 (土) 下北沢SHELTER、11月23日(木・祝) 札幌BESSIE HALLです。
私もまだLIVE観に行けたことがないんですけど、MCも毎回かなり熱いことになっているらしいので、ぜひ今のうちに予定をあけて、みんなも足を運んでみてください。
NOT WONK、ありがとうございました!
ARTIST INFORMATION

NOT WONK
苫小牧を拠点に活動する3ピース。90年代半ばに生まれ、何にも染まっていない感性から放たれるサウンドはシーンの起爆剤となる。
USインディー、メロディック、パンク、ギター・ポップ等、様々なカテゴリーを軽やかに飛び越え、クロスオーバーさせることができる新感覚な世代。
2015年の1st『Laughing Nerds And A Wallflower』、2016年の2nd『This Ordinary』はどちらもロングセラーとなる。週末ごとのツアーを継続し、2017年にはRASING SUN ROCK FESにも出演した。
LIVE SCHEDULE
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"NOT WONK ONE MAN TOUR 2025"
2025/03/14 (金) @ Live House Anima(大阪府)
[出演]NOT WONK
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"NOT WONK ONE MAN TOUR 2025"
2025/03/15 (土) @ 池下CLUB UPSET(愛知県)
[出演]NOT WONK
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March #1
2025/04/11 (金) @ 新宿MARZ(東京都)
[出演]NOT WONK
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SYNCHRONICITY'25 - 20th Anniversary!! -
2025/04/12 (土) @ SYNCHRONICITY'25 会場(東京都)
[出演]NOT WONK
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"NOT WONK ONE MAN TOUR 2025"
2025/04/20 (日) @ 札幌Bessie Hall(北海道)
[出演]NOT WONK
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森、道、市場2025
出演日未定 @ 森、道、市場2025会場 [ラグーナビーチ / ラグーナテンボス ラグナシア](愛知県)
[出演]NOT WONK
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