エレファントカシマシ のライブレビュー (134件)

エレファントカシマシ

エレファントカシマシ

The Elephant Kashimashi / エレカシ

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ロック

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35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO

2023/03/18 (土) 18:00開演 @ 有明アリーナ(東京都)

赤菱さん

エレカシは元々セトリ数が多いバンドだけど、やっぱりこの時代に28曲は多いけど、昨年の武道館も28曲だったので、通常運転と言えば通常運転なんだよね。 キチンとチェックをしていないから曖昧なのだけど、28曲演奏して6枚のアルバムから曲が入っていなかったような。 それを考えたら35周年ライブだから、35曲でもと思ってしまった。 そうすれば全てのアルバムから網羅して、周年ライブになったのにな。 確か佐野元春も35周年ライブの時、3時間45分かけての35曲だったし。 珍しい曲を選曲されていたけど、何となくスペシャル感を感じなかったかな。 せめて会場入口にどかーんとエレファント カシマシ 35the LIVEみたいな看板を掲げて入るところから気持ちを上げさせてくれるとかの配慮は事務所はないのだろうか? そして中は、小さなモニターが左右に一つずつ、ステージ後方に超デカいモニターが一つとあったのだけど、左右モニターでは映し出すのだが、センターモニターは演奏風景はアンコール前2曲だけで勿体無い使い方だなと感じた。 たまアリ、代々木、横アリと比べて、有明のサイドスタンドのステージから離れた場所は結構見づらいからセンターモニターを使用して欲しかったな。 それと、ミヤジのソロライブではないのだから、バンドメンバーやサポートの演奏シーンも映し出して欲しかった。 それと曲間中(特に前半)ジッーという雑音が非常に気になって仕方なかった。 曲が終わる時に、音が小さくなると聞こえてきたということは歌っている最中も雑音は鳴っていたのだろうな。 マイナスなところはこんな感じで、後は良かった。 ミヤジの声量も最後まで落ちないで、いつものエレカシのライブよりMC が多かったしね。 何となくだけど、ミヤジのソロは今後も行こうと思うけど、エレカシのライブは今日でラストでいいかと思ってしまった。 通常のライブならば星4なんだけど、周年というスペシャルと考えると3つかな。

エレファントカシマシ 新春ライブ2019

2019/01/16 (水) 18:30開演 @ 日本武道館(東京都)

ゲストさん

この日は半年以上振りのワンマンLIVE参戦~。 定時後では間に合わない事もあり有休を取って、気持ちを落ち着かせながら年明けから押してる仕事を捗らせてから会場時間少し過ぎた頃に友達と待ち合わせて、慣れないスマチケで無事に入場。 先の大阪でのセトリとほぼ同じで、一曲目は最近では凄く久しぶりな脱コミュから始り大地のシンフォニー、絆、too fine lifeとかなりレアな曲が続いて懐かしさを感じながら聞き入っていました。 個人的に、名曲ってその方が歌うと情景が思い浮かぶ曲だと思っているので、宮本さんが生み出す曲にはシッカリとした情景が浮かび上がってきて聞き入らずにはいられないし、その頃の自分を思い出したり~と。 せっかくアリーナの真中辺りで聴けてるのに手も振らず、今回はずっとジックリ聞き入ったliveでした。 これから暫くエレカシとしてのLIVEには行けなくなるなという思いがあるから本能的にそうなってしまったのかと思いますが~。 でも裏腹に、満員の会場はこれ迄以上に新旧ファンで盛り上がっていて、長年コアなファンを続けてきた私としてはこの先の宮本さんが希望するソロとしての活動も含め、少しの期待とエレカシとしての存在がとても気になります。 昔の武道館の光景に思いを馳せながら、そう遠くはないうちに、バンドとしてこのステージに戻ってくる事を願いながら、今後もエレカシを見守って行こうと思いながら会場を後にしました。 そして18日のWOWWOWでの号泣しながらかぜと共に~を歌う宮本さんに、頑張って~!と思わず叫んでしまいました。

エレファントカシマシ 新春ライブ2019

2019/01/04 (金) 18:30開演 @ フェスティバルホール(大阪府)

赤い獣さん

新春ライブ、一日目の4日はとても素晴らしかった。 セットリストは申し分なく、ともすれば嫌な曲などエレカシには 見当たらない。近頃多岐に渡って活動飛躍している宮本さんの 新年あけの歌声は年齢や疲れを感じさせないどころか、若返っているかのような トーンの透明感、壮年というよりもはや青少年のような感じもします。お客さんのマナーは 良いです。大人の女性ファンが多いためか。むしろ初参と思わし 若い青年がスタンディングするの?しないの・・ええ??と楽しみ方に 戸惑いを感じていたり、双眼鏡で野鳥の会の如く ずっと見つめ続けてるファンの方々や、1階の総立ちと2階3階とでは 自由度が違います。エレカシを聞きたい人は各々好きなタイミングで 立ったり座っていたりと歌に聞き入り。みな確かなのは演奏と歌に自ずと 従うように引き込まれていて、生エレカシは期待を裏切らない。 宮本さんの歌声は宝物であるとわかるし、演奏しているメンバーの元気で パワフルな演奏は健在だし、 サポートのミュージシャンの方々の躍動感もライブならではです。 フェスティバルホールは慎ましく、アリーナが苦手な人でも無理なく 楽しめるはず。 終演後、すーっとスマートに帰っていく人々の満足して嬉しそうな顔は 気持ちがいい。残念なのが、「昔の侍」が嫌い云々と言っていた若い女性の ファンとすれ違ってしまい、昔の侍で泣いていた私は嗚呼と凹みましたが。 でもそれはエレカシが悪いのではない。そしてそのファンの好き嫌いも悪くない。 ライブは良い拾物があるのと同時に余韻覚めやらぬ頃に拾いたくないものもあってのもの。 今後のエレカシがどうしていくのかは分からない。 宮本さんは、なにやら個人での活動があるのだろうけど、 また新春ライブは行きたい。その時もいい意味で年を取りたい。エレカシの聴ける曲が 沢山あるって本当に贅沢だ。

TOUR 2018 "WAKE UP!!"

2018/09/11 (火) 19:00開演 @ Zepp Nagoya(愛知県)

Osisiiさん

2days最終日、長い列のzepp 宮本さんの喉不調で延期公演になった事もありsold outの文字の張り紙だけでテンションが上がり開場する。Easy goで飛ばしてきたスタート、前回のコンサートで聴いたEasyより声の伸びが凄い。宮本さんの優しい声の風と共に続きRAINBOWではマニアックな曲なのだが反響が凄かった。今回のニューアルバムのwake upは以前のアルバムとは違いクリアでキレの良いギターと思えばレゲエ風や優しい曲調の中にも強い訴えの宮本の詩などが含まれているがフェスファンやニューアルバムの発表でzeppに来たファンの熱気やメンバーへのメッセージが場内に響きわたり宮本さんのコンディションも素晴らしく良かった。タバコは以前より酒も辞めましたと喉を気遣う発言、ファンの前で発言ができる宮本さんの真剣さが伝わりました。中番ライブでは馴染みのある笑顔の未来へ、somany 、 友達がいるのさは名古屋バージョンで。そして初日のリストに無かった風に吹かれてが(この曲は盛り上がるので)とギターを鳴らしはじめメンバーが確認できなくなるほどのファンの伸びた腕が右から左へと揺れ名古屋最高!!と叫んだ宮本さん!!みんな嬉しいはず!!と思いながら本編は終了した。アンコールは待つ男でエンディングになり今回の最終が名古屋だった思いがけないツアーの終了でした。

FUJI ROCK FESTIVAL'18

2018/07/27 (金) 18:20出演 @ WHITE STAGE at 苗場スキー場(新潟県)

ゲストさん

この日はYOUTUBが配信されるのを楽しみに、金曜ということもあり朝から少々ソワソワしながら仕事をしてました。 エレカシの出番は仕事が終わった後でしたが、知り合いと会う約束をしていたのが丁度、出番が始まる頃~ 知り合いもエレカシファンであることを理解してくれているので飲みながら食べながらスマホの画面を眺めてました。 今回のセトリは、初聴きの方にはかなりインパクトのある曲だったんじゃないかと感じました。 一曲目からパンチのある新曲のEasygo、いまやワンマンでは欠かせない奴隷天国、そして曲の始まりの一瞬の静けさから突然始まるRAINBOWと息を飲むくらいの勢いで始まって、次にファンでなくても耳にしたことがあるんじゃないかと思う代表曲の悲しみの果て、次にニュ―アルバムの中から旅立ちの朝、そしてliveでは定番の真っ赤なステ―ジが印象的なガストロンジャ―、そのあとは皆の気持ちを思いっきり元気にしてくれる2曲、最後に今やエレカシの代名詞的な今宵の月のように こんなに凝縮された、しかもエレカシを知るに解り易過ぎるセトリでしたが、エレカシにはもっと皆に聴いて欲しい沢山の名曲があるので今後のフェスではドンドン引き出しの奥にある曲達を引っ張り出して沢山の方に聴いて頂きたい ️と今回の配信を高揚しながら観て思った次第です。

TOUR 2018 "WAKE UP!!"

2018/07/16 (月) 17:00開演 @ Zepp Sapporo(北海道)

ゲストさん

ニューアルバムを引っさげての短期間に集中した今回のツアーは、昨年30周年の全国47都道府県を回ったホールツアーとは違い、基本がスタンディングのLIVEハウスツアーだったので、久し振りに会場の熱さを感じたLIVEでした。 個人的には東京1日目と最終の札幌へ参戦。 今やエレファントカシマシの単独LIVEチケットはファンクラブ会員でも取れにくく、又昨年一年間に新規の会員が多分、相当増えたのかと想像しますが、とにかく一昨年までは会員でもある程度の希望の会場に普通に入れていたはずが、今後はそうもいかなくなる貴重な(後世の日本の音楽界に名を残す)バンドのLIVEになると思っているので、ジックリと見て聴かせて頂きました。 セトリは勿論、ニューアルバム「WAKE UP」の曲と、昨年末の紅白初出場で歌ったことで更に有名になった「今宵の月のように」と、個人的にエレカシナンバー10の不動の1位である「悲しみの果て」、そして昨年のツアー中に発表されたタイプの違う曲達、そしてそしてやっぱりガストロンジャーとファンの期待を裏切らない選曲で会場の一体感も増し、更には各会場毎にとても久方振りなレアな曲を選曲して歌って頂いた事が私も含め、古株のファンには大変嬉しいプライズでした。 他の会場のレア曲は会場毎のセトリでチェックして頂くとして、札幌ではナント、多分誰も予想できていなかったと思いますが「穴があったら入りたい」を熱唱し、物凄く盛り上がってしまいました。 そして宮本さんの真意が気になるところですが、一部言葉を変えて歌って頂いたことで女性ファンの大半は、その晩眠れなかったかもしくは夢に宮本さんが登場したのではないかと~そんな風に妄想を掻き立てられるくらい、私としては良い意味での意外な一曲で驚きを抑えきれませんでした。 この日は曲数と時間的には一昨年暮れ少し前のZeppよりも曲数も少なく時間も短いのですが、ナント中身の詰まったLIVEだと思いました。 30周年も過ぎ、又新たに始まった次へ向かうエレファントカシマシが更にパワーアップしたこと間違い無しっ!!と古株のファンとして太鼓判を押させて頂いたLIVEでした! 最終日を見終えての最終的な感想は、宮本さんの言葉をお借りして「つつがなく」終えた~と思いました。

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