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ゲストさんのレビュー
ニューアルバムを引っさげての短期間に集中した今回のツアーは、昨年30周年の全国47都道府県を回ったホールツアーとは違い、基本がスタンディングのLIVEハウスツアーだったので、久し振りに会場の熱さを感じたLIVEでした。
個人的には東京1日目と最終の札幌へ参戦。
今やエレファントカシマシの単独LIVEチケットはファンクラブ会員でも取れにくく、又昨年一年間に新規の会員が多分、相当増えたのかと想像しますが、とにかく一昨年までは会員でもある程度の希望の会場に普通に入れていたはずが、今後はそうもいかなくなる貴重な(後世の日本の音楽界に名を残す)バンドのLIVEになると思っているので、ジックリと見て聴かせて頂きました。
セトリは勿論、ニューアルバム「WAKE UP」の曲と、昨年末の紅白初出場で歌ったことで更に有名になった「今宵の月のように」と、個人的にエレカシナンバー10の不動の1位である「悲しみの果て」、そして昨年のツアー中に発表されたタイプの違う曲達、そしてそしてやっぱりガストロンジャーとファンの期待を裏切らない選曲で会場の一体感も増し、更には各会場毎にとても久方振りなレアな曲を選曲して歌って頂いた事が私も含め、古株のファンには大変嬉しいプライズでした。
他の会場のレア曲は会場毎のセトリでチェックして頂くとして、札幌ではナント、多分誰も予想できていなかったと思いますが「穴があったら入りたい」を熱唱し、物凄く盛り上がってしまいました。
そして宮本さんの真意が気になるところですが、一部言葉を変えて歌って頂いたことで女性ファンの大半は、その晩眠れなかったかもしくは夢に宮本さんが登場したのではないかと~そんな風に妄想を掻き立てられるくらい、私としては良い意味での意外な一曲で驚きを抑えきれませんでした。
この日は曲数と時間的には一昨年暮れ少し前のZeppよりも曲数も少なく時間も短いのですが、ナント中身の詰まったLIVEだと思いました。
30周年も過ぎ、又新たに始まった次へ向かうエレファントカシマシが更にパワーアップしたこと間違い無しっ!!と古株のファンとして太鼓判を押させて頂いたLIVEでした!
最終日を見終えての最終的な感想は、宮本さんの言葉をお借りして「つつがなく」終えた~と思いました。
- いいね! 9
- コメント 1
- 2018/07/24 (火) 23:17
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Zepp札幌!の「穴」事変の事が如実に伝わってきて、楽しく読みました。札幌ではどの曲が選ばれるか興味深々だった上に、軽く私たの予想を超えてきて、歌詞を、あんな風に変えると言う展開はみやじ、確信犯かな?
やはりみやじはただ者じゃなかったです。新参者のファンもメロメロになっちゃいました!
古参のファン、新参者のファンどちらも大切にしているエレファントカシマシ最高のパフォーマンスでしたね!
ゲスト
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