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“天使の歌声” そう呼ばれ始めたのは何十年も前の話しですが、色あせないとは正にこの事!! 素晴らしい歌声、甘い声、そして甘いひと時でした。 "April Come She Will"から始まり "The Boxer" "Scarborough Fair" "Homeward Bound" "Kathy's Song" "Sound of Silence" "Bridge Over Troubled Water"等 60年代音楽の黄金期を築き上げた名曲の数々を惜しみもなく披露し またそれらを生で聴けることは、なんて贅沢なことなんだろうと感じざるをえません 若い頃のハリのある声ではないですが(当然ながら笑)逆にそれが良かったりもします 声に深みが出て音の一音一音で心の中にスゥと入っていきます あぁ…音楽とは何て奥深いものなんだなと 彼もエンターティナーです 片言の日本語で大いに楽しませてくれました 「ウタウコトダイスキ」 「ミナサンヤサシイ」 「トーキョー」かなり連呼してました(笑) あとポールの話しもしてくれたのも嬉しかったですね そしてちゃっかり本の宣伝も(笑) 近年、音楽という音楽を作り上げてきたアーティストたちも多くの星になる中で先日アートも11月5日に76歳の誕生日を迎えました まだまだ若い方だとは思いますが音楽界ではかなりの高齢になります 今回の公演が最後にならぬようまた元気な姿を見れることを祈っています 素敵な夜をありがとうございました^ ^

Paul McCartney @ 東京ドーム(東京都)

2017/04/27 (木) 18:30開演

【2017年度伝説の幕開け】 また東京ドーム史上最年長ソロアーティストの記録が更新されました なぜこの人が?と思う人は誰もいないでしょう! 全てが伝説!! 11,000人を前にした日本武道館と違い48,000人を前にする東京ドーム この会場を満員にすることは並外れた人でないとできません そればかりか音楽をも変えました そんな伝説を一目でも見ようと多くの人が一つの箱に集まりました 70を超えて東京ドームを満員にしてしまうなんて流石はPaul☆ また日本武道館とは違うセットリストも見所です そして例に漏れず“A Hard Day's Night”で スタート 新曲“FourFiveSeconds”も披露 リアーナとカニエウエストとのコラボ 日本では実現できない(というかしようと思う人がいない)音楽界新旧のスターが集まって出来た曲 昔の曲にとらわれず新しい曲を披露すると言う事はアーティストとしての真骨頂! というか70超えてこのようなことをしようと思える気力、体力、知力が無いと20代30代であれだけの名曲を作れないんじゃないかと思えるほどです 常に前進前進の姿勢で多くの元気やパワーをもらったファンは僕を含め大勢いると思います そして2時間半にも渡る伝説は幕を下ろしました (余韻がすごかったですww) 日本が好きになりつつある(と僕は勝手に思っています)ので、また来日してくれることを願うばかりです^ ^

Paul McCartney @ 日本武道館(東京都)

2017/04/25 (火) 18:30開演

【日本音楽史が2度変わった!!】 ビートルズ初来日公演から約51年 この51年の間に日本は大きく変化してきました 高度経済成長期となり物価は上昇し続けさらにはバブルが崩壊し21世紀を迎えました この間に日本でもキャロル、RCサクセション、BOOWY、ブルーハーツ、ワンオク等 時代と共に音楽の体制までも目まぐるしく変化していった中で音楽の原点であり出発点となった場所でビートルズを迎えられていることは大変幸せなことです 御年74歳のPaul McCartneyがどんなステージ見せてくれるのか、20歳を越えながらも前日は遠足の前の日のように眠れませんでしたw 会場には多くのビートルズファンが足を運び(著名人も何人か来ていたみたいです)開演何時間も前から列をなしていました 会場では開演時間開始から30分経過してもPaulは現れずピリピリした感じとワクワク感とで会場は不思議な空気を漂わせていました そして30分が経ちもうしばらくかかるなと思っていたその矢先BGMが突如変わり照明も暗転し伝説が幕を開けました。 1曲目はA Hard Day's Night ビートルズの代表曲でもあり3枚目のアルバムのオープニングを飾る曲でスタート 最初の行動を鳴らすその瞬間会場は興奮と絶叫の嵐 表現ができずただただ“凄い”と言う事しかできません! あとは名曲の連続!! 個人的には1番聴きたかった“Every Night”生で聴けたことが1番よかったです 貴重な曲もやってくれました ビートルズになる前のクオリーメン時代の“In Spite Of All The Danger”アンソロジーにしか載っていないマニアックな曲 さらには1963年以降50年間も日の目を見なかった“Love Me Do” これには会場がオールスタンディング状態 そして貴重と言えば“Blackbird”の途中でPaulが笑った所もなかなか見れない貴重なものとなりました なかなか聴けない曲そして名曲たちのオンパレード! 2時間もある公演は一呼吸をしている間に終わりました それはあっと言う間の出来事です 音楽の原点であり出発点となった場所でPaul McCartneyを見れたことは一生物の財産です 日本が好きになりつつあるので(と勝手に感じています)また来日してくれることを願います 今度はRingoを連れてね☆ 以上伝説のコンサートよりでした^ ^

呼吸困難注意!! 気がつくまで息するのを忘れていました!(笑) Rock 'n' rollって身体の自由を奪うものなんだなと改めて認識させられました と言ってもリンゴでしょ!? という意見が多そうですが、とんでも無い!! 彼もまた音楽の発展を下から支え上げた実力者 彼が居なくては音楽も今ほどの盛り上がりは見せなかったし、あの名曲の数々も生まれなかったことでしょう そして!今回は! 彼に注目するばかりでは無くAll Star Bund☆ 全員が自身の代表曲を歌いきったとしても2時間のステージでは収まりきれません(汗) 全てが超ベストヒッツ!!Σ(゚д゚*) 会場が暗くなると同時に会場内は歓声にわきました。 一曲めはビートルズの初期の名曲「Matchbox」が演奏されるとリンゴスターがステージ脇から現れてマイクを取ります この日のために3年間待ち続けた観客たちの歓声は大歓声へと変わりました 今!ビートルズが目の前にいる、そう思っただけで僕も興奮しないわけにはいきませんでした さらに言うと今年はビートルズ来日50周年!!(^^) 日本の音楽シーンを変えた節目の年としては最高の“プレゼント”です 当時演奏されたリンゴ唯一の曲“I Wanna Be Your Man”を生で聴けたことは一生涯の宝物となりそうです^ ^ 他にはTOTOの“Africa”や“Rossana” 高校の頃はこの曲を聴きながら異国の地に想いを馳せたものです^ ^ Santanaの“ Evil Ways”や“Black Magic Woman”も 親父が車の中でよくかけてくれた思い出の曲です(⌒▽⌒) 全てが熱狂に終わったあっという間の2時間でした 東京の公演では今日だけこの会場でしか演らない一夜限りのセットというのもまた特別感を持たさせてくれます “時代”“歴史”“感動”全てがそこに詰まっていた!! そして、それを感じさせてくれた最高のLIVEでした^ ^