今のメンバーでは初めて。大昔は、特に「Ⅱ」に顕著なように、プログレと言ってもいい極めて高度な音楽を構築していたのになぜミーハー的人気があるのか、ちょっと不思議だった。他国でのセトリに加えて、日本とだけ「手を取り合って」くれた上に、”Born to Love”まで。

二日続けての参戦。SS二日は結構お財布に優しくない。今日は、Gloria, Desire, You're the Best Thing about Me. と結構セトリ変えてきた。語りも中村さんに触れたり結構変えてきた。昨日のHeroesやIt's only Rock'n’Roll　のさわりはなし。

13年振りのU2.場所も同じさいたまスーパーアリーナ。今日は、I Will Follow, Angel of Harlem, Every Breaking Wave.このバンド、ベテランになってますます説教臭くなってきた。もっとも、そこがこのバンドたる所以なんだが。名曲と凝ったステージ映像に満足。

このバンド形式では三度目だが、オリジナルメンバーでは初めて聴く。チックの人柄どおり外連味がなく明るく痛快で心の底から楽しめる。銀閣寺はライブでは初めて聴く。ちっとも日本のフレイバー感じないけどねｗ　78かぁ。全然元気でまだまだいけるな。

ライブは二度目。他国籍でまさにMixture でジャンルに当てはまらない。芸達者で客を乗せるのがうまい。

すごい！　スタジオ録音もいいけど彼はライブ最高です。鬼気迫る。ダブルドラムが効いてる。BIGYUKIも一月半前に観たばかりだが、引き出しがすごく多いプレイヤー。Fist of Fury には相当の思い入れがあるんだろうな。若いリスナーは分からないだろうけど。

今まで正直御大は真面目に聞いてこなかったけど、後でkamasi Washigntonが言ってたとおり本当にBeautiful Experience だった。今売り出し中の若手、Julian Lageも初めて聴いた。多様な音楽要素が不思議なテイストで混じってる。今後要注目。

Fleaが突然ベースソロでニールヤングの名曲Damage Doneを弾き語りしたのは感激。

その前のMWAMにちょっと食われてたかな。まあ、フェスではちょっとノリノリの曲が弱いかも。

単独だったらまず観ないアーティストが観られるのがフェスの面白さ。RADよりもMWAMの方が盛り上がってた。布袋まで飛び入りで見られてお得。

一番暑い中での演奏だったが、今回はHIPHOPの色彩が濃い演奏で、何度も反復するリズムとライムがトランス状態にしてくれたのが良かった。

思ったよりも全然ロックだった。元気いっぱい。

櫻井まで見られてラッキー。朝（昼？）から元気全開にしてもらった。

ラッキーなことに招待券を2枚いただいて、80年代に自称六本木ディスコクイーンの「お供」だった方を連れて参戦。私自身は当時も特別の思い入れはなかったが、今も耳に残っているナンバー満載。「ロバート・デ・ニーロ」なんて面白い曲だった。彼女たちも吹っ切れた明るさで元気いっぱい。ご年配の皆さんもノリノリ。

ギターレス、ホーンレス、キーボード二人（一人は日本人）のカルテット。彼のことは2016年のかの名作”Black Star ★"に起用されたことで初めて知った。これまで聞いたことない演奏スタイルだったので一度観てみたかった。思ったよりはシンプルなドラムセット。キーボードのどちらか一方は、殆どパーカッションかSEといったプレイ。楽器構成からエレクトロっぽいのは当然として、レゲエ、ダブ、時にはファンクとリズムが次々と変わる様はまさに"Beat Music" 。メンバーみんなすごい。あとでCD聴いてみると、あのミニマルなリズムの中で精妙なアドリブがあったみたい。帰りがけに親子連れと思しき女性二人が「分からなかったぁ」と話していたが、Jazzと思って聴けば確かにその通りかも。でも、もはや彼にはそんなことどうでもいいんだろうな。

これはコンサートというよりもインスタレーションと呼ぶほうがふさわしくないか? 70年代から時々聴いていたが、生は初めて。ボーカル（つぶやき？）は確かにライブだが他は彼らの手元が見えないので、どこまでが生でどこからプログラミングなのか区別がつかない。人間と機械、ライブと再生、現実と仮想、実は思っている以上に境界は不分明であるというのが、AI時代に彼らが提示する世界観なのかもしれない。深読みしすぎ?

たった三枚のアルバムだけど、ギター一本で（正確にはエレキ含め何本か使っていた。ループなどいろんなデバイスを一人で操作して面白い効果を出していた。ほぼ一曲ごとにギターを代えていたが、同じに見えるギターを交換していたのは調弦が狂うからか？）スタジアムを満杯にして沸かせるまさに旬のアーティスト。sing alongできる曲満載。HIPHOP的なテイストの中に、よく聞くとcelticな趣がある曲があるのがとても面白い。

彼のライブは何と妹と大阪で行った79年以来。さすがに年取ったが、何というか、品のある猥褻さとひねりのきいたスノッブさは変わらず。カバーだけど、Don't think twice, it's alright や Jealous guy は泣ける。勿論、Tokyo Joe も。全員黒の衣装で統一されていたのもシック。全員黒の衣装で統一されていたのもシック。

次男と行こうと言っていて前回は都合が付かなかったが、今回まさかのアリーナ最前列(といっても端っこだが)。スーパーボールのハーフタイムショーでメインアクトを勤めるくらいだから今や国民的バンドだが(こういうお役目が回ってくるのは、もはや盛りを過ぎかかっているという可能性もあるのだが)、日本では女子ばっかしかも？とも思ったけれど、結構男の中年以上もいた。個性ある高音のボーカルと、ファンキーさの上にいろんな音楽的要素が加わった親しみやすいメロディが売りだと思うが、最近は少し黒っぽさが薄れてきたかも。ステージは奇をてらった演出もなくMCも少なめで数多いヒット曲でグイグイ押していく感じ。サウンド的には新しいとはいえない（結構長めのギターソロもあるしｗ）が、全く飽きることなく楽しめた。ただ、若いのに正味90分はちょっと短いだろ。

このバンドは、出しゃばったゴツゴツしたクリスのベース、美しいハイトーンだがグルーブ感はないジョンのボーカル、超絶技巧でディストーションがほぼゼロのスティーブのギターがあってのことと思っていた。冒頭、緩いテンポで"edge"の効いていない出だしに「危機」(！)を感じたが、その後は意外に若いメンバーともしっくりいった演奏で楽しめた（「環状交差点」の最後のアコースティックギターのブレイクでちょっともたついたのはご愛敬か）。現在進行形のバンドでないことは勿論分かっていたが、ジョンがかつてのバンドを現状望みうる最大限の形でレトロスペクティブに再現したと理解すれば満足できるのではないか。