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アルバムツアーは10年振りですね。他のライブと違い新鮮味が違いますが、今回はアルバムが未発売で、核となる曲だと思われる「桜、ひらり」以外は配信もされてなくラジオで流しただけという状況。しかしここはラジオをエアチェックして、可能な限り聴き込んでいきました。昔はよくやったエアチェックですが今は便利な時代なのでご無沙汰でした。ラジオは録音して聴いてましたからね。 1曲目は楽しみのひとつですが、まさかの91年音楽祭と同じオープニング。あの時はプッシュホンの音も流れましたが、今回はいきなりの演奏。前奏無いのでインパクトはありますね。 新曲以外の選曲がアルバムツアーの楽しみのひとつです。今回は2000年以降の曲が1曲のみという状況でした。「別れ話は最後に」なんてライブでは45年ぶりですかね。テレビで演奏していたのは35年くらい前に見ましたが、レアアイテムなんですが、何か新鮮味は感じませんでしたね。あとはそこそこやり込んだ曲が多く、新鮮味が薄い部分はありました。45周年以降の3ライブに共通して思うのは「古い」事。あと定番化、ですかね。 桑田さんが、「皆から今まで愛されている曲をやります」と言って始まったセットが、Love Affair→マチルダ→ミスブラ→マンピーで、アンコールでRelay挟んで希望の轍とシンドバッド。まさに定番。マチルダ除けば近年の演奏回数は尋常じゃない曲。盛り上がるし、今回はほとんどの人が4月以降まで知らない曲ばかりなので仕方ないのかも知れません。 アレンジも毎回違うし、楽しめる部分ももちろんあります。一見さんや久しぶりの人が増えている現実(チケットがホントに取れなくなっている)ではド定番は必要なのかも知れません。しかしながら「あ、またか」は本当に多いですね。 ふざけるなツアーで、シンドバッドを演奏しなかった時、非常に新鮮に感じましたが、翌週にはシンドバッドが入っていたという現実が全てなのかも知れませんが、曲は膨大にあるのです。全部演奏するなとは思いませんが、ド定番は2曲くらいにして、もっと違う曲を聴きたいのは私だけなのでしょうか?他のミュージシャンでも「定番化」はあるようですが、そこをツッコまれている書き込みをよく見ます。山下達郎さんなんかも定番化の極みで、最初と最後が決まっているんですよね。でも、達郎さんと桑田さんの大きな差は、「曲数」です。新しい曲が多くあるのに、なんですよね。 例えば、後半の盛り上がる部分だって、定番はたくさんあるじゃないですか。そこに加えても良いような曲を演奏しなければ加われないわけで、アロエとか、BOHBOとか、ロックンロールスーパーマンとか、イエローマンとか、涙の海とか、山ほどあると思いますよ。70年代80年代は確かに良いのですが、近年の曲ももっと聴きたいのです。 新曲はどれも個性があり、「桜、ひらり」はフラッグシップらしく、石川・宮城・神戸を回るというのも象徴的です。広島も福岡も豪雨被害は大変だったし、素晴らしい楽曲に皆が癒やされることでしょう。あと、ラジオでも流れていない「史上最恐のモンスター」が、風刺の凄い曲でした。現代の気候変動など、この曲も繋がりますね。あと、テレビでしか演奏していなかった「Relay~杜の詩」、シビれましたねえ。本当にカッコいいし、素敵です。これぞ桑田さんです。 正直、演者も高齢ですが、ファンも高齢ですので、このスチール椅子のライブにどこまで耐えられるかですね。今回金沢は盛り上がっていましたね。茅ヶ崎ライブとは大違いです。北陸のお客さんはホントに熱いと昔から感じていますが、今回も健在でした。しかし、私の周り(私は横浜です)は埼玉・群馬・富山の人でした。皆チケットが取れないので地方に活路を見いだしている現実です。昔は簡単に取れた地方が今は取れなくなっており、宮城に行きたくても取れない状況が続いています。ホント厳しい。それでも応援団を拡大させようとしているアミューズには結構閉口しています。ドームなぞ全く引っかかりませんし、以前は回ってきた友人枠も全滅のようです。 どこかの書き込みで、「石川の人に観てもらいたいので申し込まなかった」という書き込みがありました。それは以前11年の宮城で思ったことですが、地元の人が面白いことを言っていて、「地元がいくら来ても儲からない。たくさん観光してお金落としていって下さい」と言われました。そうだ、復興支援なんだと。今回もホテルに泊まり、飯を食い、観光し、みやげを買いました。ライブ会場でも鍋を食い、ホットドックを食い、トマトスープを飲みました。ホントに美味しかったです。これが地方ライブの醍醐味なのです。あと、横浜なぞ全く当たりませんが、ここだって地方の人が来ているわけで、その論理ならば地元民だけでチケット売るべきになりますし、それは難しいですからね。複数回公演に行こうと思ってはいけない時代なのかも知れませんが、確実に当たる保証がないので複数申し込むわけです。サザンと一緒にツアーするのも楽しいのは確かなんですけどね。 サザンのライブも次があるのか、という時代になってきています。私のお姉ちゃんも62歳で昔からのファンですが、「50周年で打ち止め」説を言っています。私はドームツアーなどせずにホールでやらないとお客さんも持たないのでは無いかと思います。私はフェス大好きなのでフェスに参加するため運動を怠らないので平気ですが、確かにスチール椅子は多くの人がキツそうでした。スチール椅子は始まる前の待ち時間もキツいですが、桑田さんが座って下さいと言われても簡単に座れない状況なのです。スチール椅子は立った方が楽なんですよ、特にうちの夫婦はデブなので余計です。 演者ももちろん、桑田さんも声は出なくなってきているしドームやアリーナ公演は負担だと思います。そろそろホールが良いのかも知れません。チケット問題は、もっと基準をはっきりさせて複数公演禁止にし、会場リストを先に出してそこに申し込みをさせて公演数を決め、お金の払い込みで人数判断し余った分は一般発売で、もちろん一般でも一度取った人は取れないようにする。半年かけてゆっくりと30公演から50公演で演者にも負担をかけない方法で、最終日はライブビューイングか配信で多くの人に観れるようににするとか。あえて都市部を避ける公演を組むとか、思い切った改革をしないといけないのかも知れませんよ。間違いなくホールはゆったり座れますのでね。出来ることなら、複数回申し込まず確実に取れるのが一番なのです。 いろいろ言いましたがライブ自体は良いライブでしたよ、もちろん。桑田さんが出てくれれば、とにかく最高なんですね。

サザンオールスターズ @ ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA

2024/09/23 (月) 17:45出演 @ GRASS STAGE at 国営ひたち海浜公園(茨城県)

2002年にソロで初めて桑田さんが出たとき46歳でしたが今年68歳。毛ガニさんは70を超えている事を考えたら確かに夏フェスはしんどいのかも知れません。 でも、ミュージシャン側が高齢になるのに比例してファンも高齢になっているのは事実。もともとコアなファンでも案外夏フェスは敬遠している人が多かったのですが、「最後」となると、みんな行きたがる行きたがる…。そういう人はコア層とは呼べないのかも知れないですが。 私の場合、ツアーなどのライブ以上にフェスでの桑田さんが大好きなのです。何故かと言えば、テンションが違うからです。普段のライブの数倍気合が感じられて、凄いライブを観せてくれるからです。2000年以降のフェスはラブシャのサプライズ以外は全て観れましたが、2017年が客の反応がイマイチだった部分を除けば、全て凄いライブだと思います。特に6年前のロッキンは、近年稀に見るライブだと思っています。ひたちなかのグラスで死ぬまでにもう一度サザンが観たいと思っていましたが、コロナ禍以降蘇我になり、まさかひたちなかにサザンが戻ってくなんて、夢みたいでしたよね。チケットはヤマを張りまだ発表前に申し込んだのが功を奏したのか取れたので、夢にまで見たグラスのサザン、それも最後のステージというおまけ付き。何とも言えませんよね。 最後の曲はシンドバッドか希望の轍の二択でした。何故かと言えば、間違いなくその日の出演者を呼び込むと思ったからです。シンドバッドは93年のAAAで、希望の轍は2006年の夢人島と2009年のラブシャで大団円があったからです。ここは当たりました。R指定さんは桑田さんの大ファン・吉井さんはいわずもがな。ももクロの玉井さんは名前の由来・長屋さんは桑田さんを敬愛している感じがある。ヤバTは親がファンで影響を受けたと、エピソードの無いのはWANIMA位で、縁のある人たちで占められていたので、大団円は予想できました。しかしながらこれだけで強烈に盛り上がりますよね。ロッキンの歴史に間違いなく残ります。 ライブ自体は茅ヶ崎ライブと12曲が重複しており、無難な選曲と言えますが、18年よりはインパクトに欠けますかね。コテコテの定番曲と新曲で良かった気がしますけど、茅ヶ崎ライブのように高齢者に寄せなくても良い気はしました。愛と欲望の日々とかイエローマンとかBOHBOとかアロエとかロックンロール・スーパーマンとかエロティカ・セブンとかHOTEL PACIFICとか、何と変えれば良いかは分かるとは思いますが、90年代後半以降の選曲が欲しかったのが個人的感想です。古いの多いんですよね。文句は言っても間違いなく引き込まれてはいますけどね。今回は愛の言霊がポイントだったのでしょう。ラップ部分を久しぶりにちゃんと聴きましたね。アレンジ含めあれはシビれます。 声については、声量ですね。声量が以前より無いので調子悪いと思ってしまうと、いうのが結論です。数年声については多くのファンが心配していますが、高音は出るのですが声量が追いついてない印象。低音については出しづらそうで前回は栄光の男は高くしていましたがやはりしっくりいってなかったのが私の感想で、今回普通で何より。Love Affaieの低音も出しづらそうです。しかしながら新曲のジャンヌ・ダルクなどは素晴らしいですもの。キーはあまり変えてほしくないですが、68歳でこのレベルですから、まだまだイケるでしょうね。 サザンでは最後かもしれませんが、ソロがありますから、ぜひ一度蘇我に出てもらいたいです。夏フェス出ないと言ってしまったと思うなら、春フェスのJAPAN JAMがあります。とにかく単独のライブ以上にポテンシャルを発揮するフェスの桑田さんをまだ観たい。また佐藤栞里さんではありませんが、二世代目のサザン桑田さんファンが多く存在します。今回のひたちなかでも多くの二世代ファンがいました。私の甥っ子も今回はハズレましたがライブに足繁く通っています。高齢ファンはフェスを引退しても、二世代目はまだフェスの桑田さんに逢いたいと思いますよ。ソロでは是非とも蘇我に降臨して、2022年の中止になったリベンジを是非お願いします。結構ファンはソロは別と思ってますから。

茅ヶ崎10年振り、前回は35周年ツアーの1つでしたが、今回は単発ですのでファンの思い入れはスゴいものがあったようで、チケットが取れないという現象があったようです。 しかし、会場のテンションは、イマイチでしたねぇ。そりゃ最初と最後はウワーッです。しかし中間が、懐かし大会のようなセットリストも輪をかけているのかもですが、何でしょうね。 選曲はロッキン2018に肉付けしたイメージでしたよね。ロッキンはアウェイ感バリバリなので、皆の知っている確実な選曲がベスト。このライブは桑田さんのテンション含め近年最強だったと認識しています。しかし、ロッキンはスゴい反応でしたが、今回は…間違いなく高齢化ですよね。 アンコールの拍手が小さいと桑田さんは言っていましたが、イヤミと取れるくらい確かだと思いますし、全ての反応が弱い。ふざけるなツアーでもトイレの民族大移動がひどかったですが、もちろん今回も。うちのお姉ちゃん60歳ですが、最終日に行ったんですがトイレ1時間待ったそうです。そりゃ演奏途中に行きますよね。 ただ、桑田さんは67歳です。その人たちが5日で4本の2時間半ライブをこなしているのですよ。私は10歳下ですが、ライブで飛んだり跳ねたりしたいので運動しています。ただそれだけのためです。加齢を理由にしたくは無いですよね、反応がイマイチなのを。 1日にライブビューイングに行きましたが、そっちの方が盛り上がっていました。冷房が効いているしお酒も飲めるからかも知れませんが、不思議に感じましたね。

コロナ禍で移動が制限されていた2021年のツアーとは違い、今ツアーは行動制限はかからず、4公演行かせて頂きました。肝心の宮城が当たりませんでしたが、大晦日をリセールでゲットし、嫁には申し訳なかったですがひとりカウントダウンを堪能させていただきました。徒歩圏内である横浜アリーナはチケット取得が厳しく、地元LIVEに参加が出来ないという状況が続いていたのですが、21年も甥っ子の恩恵で参加でき、2年連続で最高です。 今回のツアーで気になったのは桑田さんの「声」ですね。多分、参加したリピートのファンはみなさん気になっていると思います。桑田さん自身も最近の声についてラジオでも触れていたりしているので、気にはなっているのかも知れません。「1曲目を炎の聖歌隊にしたい部分はあるのだが、最初から声が出ないから始まりをああした。」と語っており、なるほど、と思いました。 前半では意外かも知れませんが「可愛いミーナ」が出しづらそうでしたし、「白い恋人達」は明らかにキツい感じですよね。元々この曲は2001年のLIVEから出しづらそうでしたが、音階の極端な高低が対応出来なくなっているのは確かです。 ではキーを下げれば?なのか。2019年のサザンのふざけるなツアーで「旅姿40周年」を演奏しましたが、何か違うなぁ、と思っていましたが、違和感はキー下げでした。桑田さんが歌ってるんだから、とファンは感じている人も居るようですが、オリジナルでのキー下げは別物感になり、良さが半減してしまうところがあります。それならアレンジを思い切り変えて別物にした方が良いのかも知れません。それが今回は「Ban BAN Ban」だと思います。キー下げでしたが、とても良かったと思います。 山下達郎さんは、出ないことは無いけど1回なら良いけどツアーは無理という曲は歌わないとはっきり言っています。桑田さんの白い恋人達はまさにそれ。今でも出ることは出るがツアーでは厳しいのかも知れません。加齢で出ない部分をどうしていくのか、そこがこれからのテーマになると思います。 ただ観れるだけで最高なのも間違いなく事実。そこには桑田さんのたゆまぬ努力があることも忘れてはいけないと思います。桑田さんのコンディション考えるとドームやアリーナでなくホールでやらせであげたいと思いますが、チケットが取れなくなるでしょうし、痛し痒しですよね。 今回はストリングスの参加が無かったので、「銀河の星屑」の演奏には度肝を抜かれましたね。中シゲヲさんのギターがあったか、と。あのストリングスの演奏をまさかギターでやるとは。あれは何回観てもホント凄かったと思います。 カウントダウンでしたので風船が天井から落ちてきました。私はスタンドでしたがスタンドでは配っていました。金テープもそうですが最近飛んでこない所に配る習性がありますが、あれは止めた方が良いと思います。特に風船は良くないです。取り合いでステージなど誰も見ていない。酷いですよ。私も含めLIVEを観たい数名のファンは怒ってました。桑田さんを誰も見ていない。誰が始めたのか金テープ、やめましょう。風船は以前2005年のツアーでも、ロックロールスーパーマンという最高の楽曲で落とし、最初に観たナゴヤドームのスタンドは風船関係ないので、非常に幻想的で涙が出ました。演出的には素敵なのかも知れませんか、その後横浜のセンター席で風船争いを目の当たりにして、桑田さんが怪訝そうな表情をしていたのを鮮烈に覚えています。今回も桑田さん、何か言っていましたよ、確か。あれはやめた方がよく、ファンに何かをサービスするなら、99年のハンカチや21年のマスクのように全員に配るべきです。 LIVEは観たいですが、桑田さんのコンディションが全てですので、無理のないよう頑張ってもらいたいと思います。

桑田佳祐 @ 東京ドーム(東京都)

2022/12/11 (日) 17:30開演

LIVEとしては皆さん書いているように、ベストアルバム中心で構成された、とても素敵なLIVEでした。桑田さんの声の調子が心配されましたが、完調とは思えない(白い恋人達で判断してます)のですが、やはりスゴイとは思います。 ドームツアーは、1人4枚まで取れるのですが、確かに4枚にしないと、フルハウスにするのは難しいのかも知れません。実際に福岡と札幌については、どのミュージシャンも埋めるのがかなり厳しいと聞きます。桑田さんも、例えば東京を2枚にすると、2DAYSのフルハウスは厳しいのかなとも思います。難しいところで、アリーナでは狭く、ドームでは広いので4枚にするのでしょう。 しかしながら、そうなると客層が厳しくなります。いつの頃からか、高齢化が進んでいると顕著に感じるようになりました。まぁ、私もその1人だと思うのですが、いわゆる員数合わせの人が来るのが1人4枚なのです。別に昔から員数合わせはありますが、何というか昔とは質が違う気がするのです。 その顕著な部分は「つまらなそう」な人が多いのがドームの特徴です。面白くないなら来なければ良いのに、ホントつまらなそうな人が3割はいます。アリーナツアーではそんなには感じないんですよね。とにかく、面白くなさそうな人がトイレばかり行っていると、本当に来なければ良いのにと思います。 LIVEは最高なので始まれば忘れる、でも無いんですよね。席にいても移動が激しく案外落ち着きません。本当に勘弁してもらいたいものです。LIVE満足度は5なんですがね。こういう文句は本当に言いたくないのですが、ね。

あいみょん @ ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022

2022/08/07 (日) 18:15出演 @ GRASS STAGE at 千葉市蘇我スポーツ公園(千葉県)

今回のツアーの参加は、緊急事態宣言下から始まりましたので、かなり苦渋でした。 自宅が横浜なので、横浜アリーナの取得困難は今に始まったことではないので、比較的取得できる地域に遠征していました。宮城と愛媛が定番で、今回も両方ありましたが、越境を憚られる時期でしたので、一度申込みまでしましたが、やめました。 基本に忠実ならば横浜一択ですが、さいたまを押さえました。しかしカスリもしません。しかし、私達の影響で桑田さんにハマっている甥っ子が応援団入ったばかりでなんと横浜アリーナ4枚あてるという快挙が。かなり厳しい状況が予想されていただけに、ここは助かりました。 ライブ会場自体に危険さは感じませんでした。横浜アリーナは間隔もそこそこあり皆さん静かに楽しく観ていました。しかし問題はその前後でしょうね。グッズ販売は事前購入を言われていたのに長蛇の列。普段とほとんど変わらずです。ロビーはフードOKでして雑然。新横浜は田舎ですから周辺の飲食店は閉まっているところも多く、駅周辺ややってる店やコンビニは人だらけ。私は慎重派ですので近寄らず寒いのでウォーキングしてました。最初から対策でやってたのですから、最後まで半分なりでやって貰いたかった気がします。あと越境を憚られているのに言葉だけで他の地域にも普通にチケットを販売している側は配慮の必要を感じてください。エリアを決めて販売すべきだし、そうなると首都圏の公演数が少なすぎるんです。こういう状況になると格差が出てくるのです。 ライブ自体は選曲については「渋め」でしたよね。個人的には94年の「漫画ドリーム」的な始まりが予想されていましたが、さすがに同じ曲はないと思っていたら、まさかの「それ行けベイビー」。これは来ましたね。11年前の紅白歌合戦が一気に蘇り、感涙にむせましたね。その後の「君への手紙」への畳み掛けですべてを持っていかれましたね。 凄くフューチャーされてるわけではないですが、ファンには支持されてる楽曲のオンパレードでしたね。演者わかってるなぁーと思いました。「本当は怖い愛とロマンス」「男たちの挽歌」「エロスで殺して」「月光の聖者達」「どん底のブルース」「東京」「遠い街角」「Yi Yang」「大河の一滴」「オアシスと果樹園」…渋かったですね。波乗りジョニーや悲しい気持ちは万人受けしますから仕方ないとしても、もう少し攻めたら面白いのですがね。いわゆる「定番外し」。でも、少しサービスしてしまうのが桑田さんの良いとこであり弱い部分でもありますが、しかし「スキップ・ビート」は好きなんですね、桑田さん。そう感じますね。 最後の「祭りのあと」なんですが、演者側でも煽った部分があるので仕方ありませんが、あの観客の手振り行為は、あの曲は違う気がします。最近の傾向はそういう全体でのお決まり行為をやりたがる傾向があるのですが、あの曲は絶対違います。バラードでもなんでもない曲ですが、なんかほっこりとして、いつも最後に聞くと染みる曲です。盛り上げ行為とは違う曲なのです。以前、私の友だちも何人もあの曲で持っていかれました。そこで手を振ってしまうと、染みるというより、盛り上げメインになってました。個人的な愚痴ですが、一度やってしまうともう駄目でしょう。「悲しい気持ち」も手振行為がありますが、あれも違うと思って随分経ちますし。あれは踊りなんだぞ、って。あくまで個人的な愚痴ですが。 しかし、SMILEとコブラツイストは最高ですね。良い曲をこれからもお願いします。 これからのライブがどうなるか、まだ不安もありますが、次はロックフェスで逢いたいですね。サザンでロッキンでみんなのうたが聴きたいですが、ソロも捨てがたい。まだまだ頑張ってください。ファンの皆さんも頑張りましょう!!

桑田佳祐 @ Blue Note TOKYO(東京都)

2021/03/07 (日) 19:00開演

2017年がらくたツアー以来のソロライブ。場所が場所だけに、何が来るのか、と思いましたが、カバー直後に来たのは「孤独の太陽」さのさのさ以来でしょうね、演奏は。良いですねぇ。孤独の太陽のアルバムは好きな人多いですから、堪能できました。 今回のお初は「Dear My Friend」ライブ数日前から頭から離れなかったので、あれはお告げでしたね。よくぞ演奏してくれました。リアルで聴きたいというのは、胸にしまっておきます。 ミスタームーンライトをやってくれましたが、あれは染みますねぇ。あとカバーの「灰色の瞳」Tigerのボーカルの優しい部分が聴けて非常に新鮮。桑田さんも歌上手いですよね、相変わらず。 そしてSmileですか‥前の日ラジオでマネージャーが泣けたと言っていた通り、泣きまくりですよ。歌詞もささりますね。この曲の運命はかなり翻弄されています。コロナ禍で思わずサザンが延びたので披露する機会がここまでありませんでした。待望であり、またこの曲への思い入れが更に強くなりました。オリパラが例えどうなろうと、最高の名曲になっています。演奏ありがとうございます。 スキビはまた少し違うスキビで、また素敵。好んで演奏する気持ちがわかります。あとヨシ子さんはやはりカッコいい曲なんですよ。これでよーく分かったでしょう。ウチの姉貴はライブで大嫌いと言っていました。エリーや栞のテーマを神と崇めてる人たちは、あまり好きではないようですが、これでどうだ、という感じです。私はむしろ、悲しい気持ちは今回はなくても良かったというのは思います。君への手紙とかほととぎすとか、演奏回数の少ないものから選んで欲しかった気がします。まぁ、個人的な勝手な考えですのでスイマセン。 今度はサザンの日の6月あたりに、表のソロワークLIVEをお願いします。1発目悲しい気持ちあたりで‥超ワガママ、ですね。とにかくLIVEありがとうございます。

サザンの活動4シーズン目というのは、1995〜2000年の6シーズン以来です。ただ今回は、アルバムの発売が全く無い状況、新曲も2020年は1曲もない状況での2本目のLIVEとなると、レアアイテムが登場することが期待できますよね。それに加えてリクエストとなると何が出るか、ですよね。私はリクエストと言われると厳しいんですよ、迷ってしまいまして。ですので出された曲を心して拝聴させて頂きました。 どれがリクエストなのかは知りませんが、今回は「走れ!!トーキョータウン」が超レアアイテムですね。これはLIVE初演奏でしょう。この頃、この後にTarakoがあるように、桑田さんは外国人になりたかった時期ですので英語詞が多かった時期でしたが、覚えるの大変で大変で。意味も分からずカナふって覚えた記憶があります。まさかですよねこの曲は。あとは「恋するマンスリーデイ」ですかね。これはホールツアーの時代じゃないですかね、以前の演奏は。生理ソングですから、コンプラ上今これかい、でしたが懐かしいという曲ですよね。にわか懐かしいではなくホントに懐かしい逸品でしたね。 97年のおっぱいと比べるムキもありますが性格上は似ています。しかしおっぱいは新曲4曲演奏されていました。「世界の屋根を撃つ雨のリズム」はこのとき新曲でした。核はあったわけですが今回はその核が「マンピー」だったわけですね。そうです、旧曲です。苦肉は見えましたね。しかし、おっぱいのように攻めきっても良かったとも思います。何故かと言えば、6月よりマニア性が強いLIVE設定ですから。リアルで観ている人はマニアが多かったわけで、おっぱい並みでも良かったかなぁ、って。アレンジ変えたり旧曲にも工夫がなされており、良かったのですが、マンピーやボディスペシャルや希望の轍やシンドバッドなどいわゆるド定番は自重で良かったかもと感じました。 個人的には、もう少し新しい曲のレアアイテムの演奏を期待していました。一例を挙げると「素敵な夢を叶えましょう」という98年の楽曲がありますが、逢瀬ツアーのラストで演奏されて以来演奏されていません。キラーストリートに至っては未演奏だらけだったりします。新しいと言ってもキラーストリートでもう15年経つんですけどね。あと、LIVE後半の新しい流れの構築も期待していますので、今後のLIVEに更に期待します。 桑田さんは、有人LIVEの必要性を訴えていましたが、私は配信LIVEの良さも感じています。全員が公平な観戦が出来るし、LIVE感以外の配信演出なども出来ます。嵐などの配信LIVEはCGを駆使した配信専用の演出で、あれも素晴らしいと思います。中途半端な半分入れるLIVEとかは絶対やめて欲しいと思います。ただでさえチケットが取れないのですから、とりあえずフルハウスに入れられるようになるまで、コンスタントに配信をお願いします。そろそろソロが聴きたいので、よろしくお願いします。

今回のLIVEの趣旨は、桑田さんがラジオでも発言していましたが、医療従事者などエッセンシャルワーカーへの敬意、また音楽業界の辛い状況を少しでも緩和しようとするのが趣旨のようですね。有料にすることにより、お金が廻りますから、新しい生活様式でのLIVEということ、ですね。 そうするとサザンの屋号なんでしょうね。今年はソロワークと考えていましたが、インパクトはサザンだというのはここ数年でも実感しましたので、やはりサザンなんでしょうね。 しかし、2018/19でいろんなLIVEやりました。曲は膨大ですからやりようはいくらでもあるでしょうが、何と言っても配信です。選曲は「無難」で行くだろうと予想してました。無難の定義は何なんだ、と言うと、古い曲を多く入れる、です。ラララのおじさんLIVEあたりが参考になるのかな、と。 確かに選曲は無難でした。2000年以降の楽曲は4曲で、あとはシニア世代に受ける内容でした。アタマの3曲が今回のLIVEの象徴でしたよね。演奏回数の多い「無難」な選曲です。無難ながら、非常に作り込まれた、焼き直された、素晴らしき無難でしたね。演奏方法やアレンジ、歌詞まで。桑田さん細かいなぁ、と。まぁ、単純にYOUが流れてきた瞬間、泣いちゃいましたがね、単純に。 しかし桑田さん、無観客でやりづらいはずなのに、ちゃんとLIVEでしたよね。例えばカラオケで20曲歌って、テンションどう上げるかと考えたとき、大変ですって、やはり反応がないと。でも、LIVEでしたよね、横浜アリーナの。この器選んで、やりづらいはずなのに、やはりプロですよねぇ。経験値が違うと思いました。 でも、桑田さんがやりづらかろうと、多分観ている桑田さんファンにはあまり関係なかったと思います。私は夫婦で相当盛り上がりました。この環境下で、新作LIVEが観れる聴ける喜びは、相当のものだと思いますよ、ファンは。ここでも、桑田さんのファンで良かったなと痛切に感じました。個人的には、天井桟敷の怪人→愛と欲望の日々の部分、天井桟敷はピッチ少し早く良かった。あとはエロティカ→マンピー→シンドバッドの流れ。ダンサーも良かったなぁ。あとみんなのうたのオーバーチュア、相変わらず泣けますね。なんでしょ、あれは。 2時間22曲は配信ではこんなもんですよ。最近長いLIVEに慣れてしまい物足りないと感じましたが、演者の緊張感が普段とは段違いなのでこれくらいが良いところだと思います。 まだ当分観客は無理でしょうね。東京ドームに1万人とかならやれるでしょうが、チケット大変なことになりますので、配信なら公平なので、これで行きましょう、戻るまでは。次はソロをお願いします。

Dragon Ash @ ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019

2019/08/12 (月) 18:05出演 @ GRASS STAGE at 国営ひたち海浜公園(茨城県)

初めてロッキンの敷居を跨いだのは2002年でした。 今回で5回目のロッキン参加ですが、お目当てナシでの参加は初めてでした。お目当てなど居なくても絶対楽しい、と思っていたのですが足が向かず、しかし近2年参加してやはり楽しい。よって今回はお目当てなど関係なく1次募集で速攻で12日を取りました。早いと駐車場も最高の場所に停められるんですね。 そして1日楽しんだ最後にDragon Ash…私は全く世代ではありません。しかしフェスで何度か拝見しており、印象は悪くはなかったのですが、今回は色々あって、友人が代わったベースを見てきて下さいと言われたので見たというのが本音です。 この日は若干スピッツDay的な部分があったようで、スピッツ終わったら帰る人が多く、去年のサザンと比べるとGLASSも少なかったかも知れません。 しかし、色々あったのからなのか、20年連続GLASSでやってきたステージは圧巻!とにかくスゴかった。初めて聴いても魂は揺さぶられる事間違いないです。世代でもなく曲もあまり興味を持ったことはありませんでしたが、これこそまさにザ・ロッキンですね。どうやら今回は神選曲だったということですが、知らなくても良さは分かります。ステージングのうまさもさすがです。しかしスゴい人たちですね。 Dragon Ashのおかげで、来年も1次募集で申し込む気持ちになりました。また見たいですね。ありがとうございます、Dragon Ash。

山下達郎 @ NHKホール(東京都)

2019/07/18 (木) 18:30開演

今ツアー5本目ですが、西武ドームから1ヶ月‥完成していました。小ネタからアレンジから、確実にツアーは進化するものと思います。それはサザンメンバーだけでなく、演者全てが進化をするということであり、ホントに素晴らしいものでありました。 今ツアーでは曲の入れ替わりは1曲、ナゴヤの2日目に1回入れ替えたのは結局横浜アリーナ以降のリストで最後も落ち着いていました。こうなると、無性にロックンロールスーパーマンが聴きたくなる衝動に駆られましたので、帰りのクルマでリピートさせて聴きました。 選曲はいろいろ意見もあろうかと思いますが、いつもド定番でも困るというのが率直な感想で、たまに参加する人たちから言わせればド定番が欲しいのは確かです。山下達郎さんなんかはクリスマスイブは絶対歌う、それは誰しもが知る名曲。歌わない手はないと思ったからだそうです。 でも、桑田さんについてはド定番は多すぎて、ね。現に今回も希望の轍やLOVE AFFAIRなども演奏しているし、シンドバッドも追加しました。全てド定番で固めるのが周年なのかも知れませんが、周年イベントを嫌いツアーにした桑田さんには桑田さんなりの考えがあったと思うのですよ。2018年がド定番モードだったので、裏を返すという。以前から桑田さんにはそういう傾向があるので、分かる気がします。しかし、さほど裏という風には感じず、多分、桑田さん自体が好きな歌だったと感じてます。シンドバッドについては最終日の完成度たるや凄いことになっておりまして、やはり不滅の名曲ですね。でも、ロックンロールスーパーマンも良かったなぁ。 やはり今回はその好きだと思われる楽曲に力が入っていたと思うのですが、CRY哀CRYが最終的には印象に残りました。ゆけ力道山からCRY哀CRY、そしてHAIRへの流れの世界観が凄かったと感じました。あと、はっぴいえんどのドームツアー以降の柔らかさというかファミリー感と言うか、ホントに最高に素敵な楽曲だと感じました。 次のツアーはアルバムツアーなのか、それともソロなのか、もう次が待たれますが、全く演奏したことのないレアアイテムでLIVEなんてどうでしょか?私のプレイリストには桑田さんのエロ曲コレクションを作ってますがエロ曲ばかりのLIVEなんてのも良いですね。とにかく、こんなに長く、好きなミュージシャンが活躍している喜びを、今回も感じさせていただきました。今回も堪能させて頂き、ありがとうございました。

いよいよドームツアーですね。西武ドームは22年ぶりだと思いますが、その昔1番前に座って興奮、当日支給された給料を落としたという思い出がありますが、ドームかかってますのでイメージが違いました。 ドームのくせして明るいわけで、ロッキンとか野外ライブ感覚には違いなく、演出はご苦労なされたのではないでしょうか。 演目は横浜アリーナ以降と変わっていませんが、小ネタの演出はしっかりしてきていたりはします。あと曲も、若干アレンジ変えている部分も見受けられます。これがツアー成熟の楽しいところでもありますね。特にドームなんで、いろんな部分メリハリハッキリさせておかないと伝わりづらいのは確かでしょうからね。 しかし、各会場、高齢者増えたからかも知れませんが、トイレに行きますね‥今回、若干明るかったので、スタンド後方で見ている私達には見える見える。多いのが原坊の曲と、メンバー紹介終わったあとの古戦場。演者も還暦で行ってないのに、確かにお金払ってるんで良いのでしょうが、マナーとして非常に失礼な気がしますね。ちゃんとライブ参加するなら合わせてもらいたいもんですけどね。演目が地味だから?知らないから?そんなもんでしょうかねぇ。 あと、バックネット裏の席だったのですが、周りが関係者席で、ポーズ取って記念写真撮りまくったりしてマナーが悪く、ライブ中はつまらならそうで、義理で来るなら来なければ良いのにとも思いました。チケット回ってない人が多いので、どうしたものかなぁ、と思いますね。そして規制退場はしないで専用時間で帰れるんですね。私達は応援団の席でそこに紛れ込んだのも何故かと思いますが、そんなもんなんですね。 演目は、やはりラス前のシンドバッドは違う気がしますね。今回の選曲の流れでは違う。最後にかますとかの流れならありですが、やはり旅姿があるのですし、I AM YOUR SINGER→LOVE AFFAIR→栄光の男でロックンロールスーパーマンという最初の演目(LOVE AFFAIRと栄光の男は当初逆でしたが)で間違いないはずですよ。ドームだからシンドバッドの演出も派手になっていたし、少し最初の趣旨とは変わってきているような気がしますね。皆さんが喜んでいるようなので良いのでしょうが。 I AM YOUR SINGERもせっかく登場したのに、みんな踊りませんね。演出も踊らせてませんが、やはり2008年に切ないながらも一生懸命どしゃ降りの中泣きながら踊ったスゴい切ない曲です。あの踊りをなき者にするのは残念ですね。周りも知らないのかは定かではありませんが、この踊りくらい記憶にあってほしいものと感じます。まだ10年前の話ですし、ホント2008年、切なかったのですから。 個人的なグチはともかくとして、最終東京ドームに行きますので、もう一丁楽しみますよ。グチは言いましたが、本当に良いライブには違いなありませんから。

今ツアー10公演目ともなると、全てにソツがなくなってきますね。流れがキレイになってきています。今回は桑田さんの声が少しキツそうに感じたのは気のせいなのか?気のせいであれば良いのですが。 北陸は結構弾けるお客さんが多いと感じていましたが、今回はそうでもなかったと感じました。何でしょう、セットリストのせいなのか、それとも客層が以前とは少し変わって来ているのか、ちょっと違う気がしました。「懐かしい」という言葉を言っている人が周りに多かったので、久しぶりの人が多かったのかも知れませんが。まぁ、北陸と言っても新潟ばかりで福井は初めてなのでエラそうなことは言えませんがね。 選曲が多少地味なのかも知れませんが、案外演奏している曲が多く、ツアーを経てきている曲も多いのでそんなレアっぽい選曲ではありませんよね。力道山は単発ですが3回目ですし、コービーやジャパネゲエはオープニング曲でやったこともありますし。彩と女神達への情歌が私はレアっぽく感じます。よくぞやってくれましたという感じですけど、あまり受けていないのかなぁ。とにかく、雰囲気が少し違いますかね。 私は神ライブだと思ってますので、ドームに行ったらどうなるか、楽しみですね。間違いなくドームは違いますので、いろいろ。 西武ドームはドームになって初めてです。非常に期待します。

初日ですが、やはり新鮮です。ラララ→ロッキン→紅白と、選曲がいわゆる王道だったので、今回は当然裏を返すと想定できましたが、貴重で、でも心地良い裏選曲だったと思います。 演奏回数の少ない曲ながらも多分桑田さん好みの、また当分やらないであろうという選曲がなされ、貴重さは十分だと思います。 彩はみん好きツアーで演奏しなかったのでライブではレアアイテムになっていました。普段はよく聴いていますが、非常に新鮮に聞こえました。古戦場やジャパネゲエは35年選手の曲ですが新しく感じ、ゆけ力道山は横浜で8万人を引かせた曲ですが、これがまた格好いい。グランディこけら落としの時に鳴り響いたCRY哀CRYは和の美しさ、小林克也も登場したコービーは楽しく叫べ、25周年の横浜以来のレイドバッグは何故か涙腺を刺激したり、なかなか聞けない楽曲が揃った、かなり貴重な凄いLIVEだと思います。ファンには必聴の曲が多いので、じっくり聴きましょう。特にレア感満載だったのは「HAIR」と「女神達への情歌」ですね。しびれました。 しかし、「I AM YOUR SINGER」は非常に切ない。切なすぎますね。どーしても11年前の活動休止の光景が思い出されて、切なくなります。でも前回はオケでしたが今回は演奏。雰囲気は全く違いました。しかし踊りはなき物?私は踊っていましたが。このアンコール以降は神に感じる、これも桑田さん好みのアンコールであるような気がしますね(旅姿は違うかも知れませんが)。 新曲も久しぶりのラブソングですね。一発ファンのパワーで大ヒットさせたいものですね。頑張りましょう。

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