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凛として時雨 @ Zepp DiverCity(東京都)

2015/04/05 (日) 17:00開演

凛として時雨 @ Zepp DiverCity(東京都)

2015/04/04 (土) 18:00開演

 前日にあった「ヤングコンサート」より遥かに良かった。 前日は花道脇に設置されている照明が眩しすぎて視線を向けれないという、言語道断金返せレベルのミスがあったが、この日は光は弱まっていた。  オープニングの小嶋陽菜DJによるメンバー紹介からのOvertureは鳥肌モノのカッコ良さだった。この日改めて実感したのはAKBのコンサートは色々と詰め込まれていて時間の経過が非常に遅く感じるという事だ。そもそも曲自体ショートバージョンばかりだから何曲も聞いた気になっても案外時間が経っていない。チーム8の選抜発表あり、KBあり、マジスカコーナーあり、渡辺麻友の誕生日祝いあり、アンコールには姉妹グループが全部出てくるという、盛り沢山な内容だった。  ここまで上げると良いコンサートだったように感じるが、やはり最後の人事異動はいらない。何故最後に泣く女の子たちを見なきゃいけないのか。こういうのは当人やコアなファンには一大事なのだろうが、そうでない人にははっきり言って興味がないことで、過去何度も見たような光景にウンザリした。  「普通の」コンサートでいいじゃん、「普通に」やっても十分満足なんだから。  ちなみに、私のそばで最初から最後までうるさかった中年二人組にバシルーラをくらわせてやりたかった。

約3年前にも同じくさいたまスーパーアリーナでライブを3日間開催した。当時は人気絶頂期で開催直前にチケットの受付をしてもスタジアムモードで完売できた。ちなみにこのライブはYouTubeで生中継が無料で見れ、悲願の東京ドームコンサート開催決定というビッグサプライズの後、バンドでGIVE ME FIVEの演奏からスタートしたのをとてもよく覚えている。 それから3年後、当時の「神7」の4/7がとっくに居なくなった今現在、「ヤングメンバー」のみによるコンサートはAKB48グループの人気が落ちた事を否定できない内容だった。 まず客入りが非常に悪かった。半分埋まったかどうか、くらい。そして結局盛り上がる曲も3年前に既に人気曲だった曲が中心。つまりメンツは変わっているとはいえ、内容は大して変わってないのだ。いや、そもそも1番目立ってた松井珠理奈は3年前にもいたな。「ヤング」な感じは悪いけど全くなかった。 勿論AKB48には素晴らしい楽曲が沢山あるのは事実。今日は改めて「BABY BABY BABY」が良い曲だとしみじみ思った。だが結局「ヤングメンバー」のみでコンサートをしてもやる事は全く変わらない。なので正直社会人には苦しい日程(平日18時開演、しかもさいたまスーパーアリーナ)ならいかなくていいや、休みの日に握手会に行けば・・・そう思う人が何万人といるのではないだろうか。