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ゲストさんのレビュー
今回のGiGのレビューがないので参考までに。。
新曲お披露目ということで、序盤は定番でボルテージをしっかりと高めた上での初披露曲という構成でした。(曲のネタバレは避けます)
未発表曲は合唱がない分かなり聞きやすいです。その他、定番曲や出たばかりのシングル、曲の一部が解禁されている曲であっても合唱が起きるので、できる限り歌詞やレスポンスを抑えてライブに臨むのが吉です。
客層は、倍率の高い地方ライブハウスで、箱慣れしていない女性から男祭り経験男性まで層が幅広い印象ですので、他の地方講演も同様かと思われます。やはり、マナー度外視のソロ参加男性が少数いる点は念頭に入れる必要があるかと思います。
当方は、中~最前線での観覧しましたが、全体として箱慣れしていない女性が不憫なライブでしたので簡単にフロア状況をまとめました。初箱に心配を抱いているファンの方々の参考になればと思います。
まず、今回のライブでは何曲かTAKUYA∞がファンの上で足場を作り歌う場面(玉アリ男祭りのセンター出島イメージ)やダイブする場面があり、それ目掛けてグータッチしたがり男中心のモッシュが起こりまくります。特にフロア内でモッシュが激しいのは最前線より5-7人分後方辺りで、序盤セトリで出遅れた後方の輩がTAKUYA∞とのワンタッチを求めて我先にと鎬を削っているので、ここに飲まれると体力的にしんどいかもしれません(女性が倒れてレスキューの場面ありました)。この辺りが一番人の移動が大きく、悲鳴を上げて後方へエスケープする女性ファンと膝や肘をうまく使って前進する男ファンの入れ替わりが目立ちました。
次に最前線は2-3人当たりは、フロア端からステージ中心に向かってのモッシュが強いですが、後方からのプッシュ感は比較的少なく快適に位置を確保できました。特にライブ後半は、TAKUYA∞の指示でモッシュが落ち着いたので前半セトリをしのげば女性でも前線キープは可能かと思います。自信がない女性で前線、TAKUYA∞タッチを目指す方は女性同士で固まったり男性に後ろで支えてもらうとポジションを崩しにくいかと思います。また、メンバーやスタッフがMCなど曲の切れ目に冷水を渡してくれますので、体力的にかなり踏ん張りがききました。
(モッシュ逃避した友人曰く)後方観覧は、狭めの箱ですがメンバー全員がステージ全体で満遍なくパフォーマンスしてくれるため、メンバー同士の掛け合いなどを楽しめる点は良いかと思われます。圧迫感もないため声を上げて合唱レスポンスしやすい点もかなりおすすめです。メンバーも最前線に視線を落とすことはほとんどなく、中~後方を向いて演奏している場合が大半ですので、ライブに取り残されたという感想を持つことはまずないと思います。
スタンディングなのでモッシュ当たり前、押しのけ仕方なし、体力のないものは後方へという考え方も勿論ありますし、それぞれのマナーのレベルに応じてライブ中の立ち振る舞いも違うかと思います。
TAKUYA∞もMCで発言していましたが、「横のやつがうざい死ねばいいのに」と思ってライブを終えるよりも、メッセージをたくさん拾って帰れるライブであって欲しいとのことですので、参考までに各々が主張・自重し合って出来る限りライブを楽しんでいただければと思います。
最後に、私は非常に楽しめる内容でした。ライブ後に床に散らばったマフラータオルやペットボトルを整理する様子をみて、以前よりマナーはよくなってきているように感じました。
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- 2017/07/14 (金) 23:12
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