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ばる。さんのレビュー
大阪以外ではここ名古屋だけが4公演を行ってます ガイシホールの2日目に参歌しました。
開演前、CD物販に小渕さんとパーカッションのラムジーさんが現れると言う嬉しいハプニングもあった様ですが、私は見てません、残念。
今年のツアーは昨年までのアリーナツアーでは無く、小渕君の地元宮崎市民文化ホールや仙台サンプラザの様なホールもツアーに組み込まれてます。
その為、御馴染となったセンターステージと花道は無く、エンドステージ&小さなセンターステージと言う舞台になってます。
ライブはツアー名にもなっているアルバム「TIMELESS WORLD」のオープニングチューン「SUNRISE」からスタート。
逆光に照らされたコブクロの2人がCO2の柱が立つ光の階段から降りて来て会場のボルテージは早くもマックス。
新たな試みとして炎の特効もあり、新鮮な衝撃を受けました。
が、その後のMCでは相変わらずの黒田節炸裂。
チケットを忘れて遅刻した人を見つけていじり倒す。
サザエさんの替え歌まで付けて。
場内は大爆笑!
だが、一部ファンの間では、黒田さんの激ヤセした姿を心配する声も。
ライブの為に徹底的に絞って来たのなら大歓迎ですが、体調を崩してるなんて事はありませんよね?
それとも、犬の散歩の効果が出てきているんでしょうか?
(電動自転車で愛犬を散歩させてたら「ロク」の体がバッキバキになったんで、自分も自転車じゃなくて走って付いて行くとバキバキになるんじゃないかと前回のツアーで話してました)
さて、ライブに話は戻します。
セットリストはニューアルバムと10年前のネームレスワールドからの選曲が多く、新旧織り交ぜてのバランスが良かった。
ライブでは御馴染の曲が消え、新たな動きもありました。
例えば、銀テープ飛ばしが「サヨナラHERO」から「サイ(レ)ン」に、ハンドワイパーが「潮騒ドライブ・サマーレイン」から同じく「サイ(レ)ン」、福ちゃんとのギターバトルが「神風」から「LOVER'S SURF」へ。
MCでは触れられてませんでしたが、「何故、旅をするんだろう」ではPVの画像が映し出され、地震で大きな痛手を受けた阿蘇の画像が映し出された時は泣きそうになりました。
(8月に阿蘇に行って通行止め、断層、止まっているJR、崩れた山や家を見て来た所なので猶更です)
いろんなメッセージがちりばめられた本当に素晴らしいステージでした。
桜の下で拾った夢を持ち寄った9000人がそれぞれの想いを胸にガイシホールを後にしました。
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- 2016/09/27 (火) 03:54
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