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しんしんさんのレビュー
2005年「NAMELESS WORLD」の頃から、妻が行ったライヴをきっかけに、家族4人でコブクロライヴに参加するのはいつの間にか恒例行事となり、夫婦で10周年の和歌山に、家族4人で20周年宮崎に駆けつけるほど、コブクロのメロディー、トーク、雰囲気が大好きで、LIVE DVDも何度も観て、本当に大好きなアーティストでした。
忖度なく、私の勝手な印象としては
2015年、アルバムでいうと2016年TIMELESS WORLDあたりから、布袋さんとの絡みが始まり
大好きだった小渕さんのメロディーがちょっとロンドンロック??なのか増えてきて
コブクロ本来の「黒田さんの歌声を全世界に広めたい」という根本からずれ始めている気がしていました。
それまであんまりな曲が「水面の蝶」くらいで、本当に小渕さんの曲がどれも好きでしたが
tOKi meki、NO PAIN〜、大阪SOULなどなんか私にはしっくりこない曲が増えてきたなとは思っていました。
小渕さんの時は何となく大事にならず、「そうだっけ?」という程度でしたが、黒田さんの報道(真実の有無はわかりませんが)で一気になんか嫌だなという感じでATBツアーを最後に全て解約してしまいました。
清廉潔白である事を求めていた訳ではないですが
人柄、音楽、想い、全てをひっくりめてコブクロが大好きだっただけに
報道の真意は置いといて、それに対する対応をみて、ちょっと黒っぽいな。。。と完全に幻滅。
ただ25tnのライヴがあるとあったので
区切りだし、もう一回生の歌声を聴きに行ってみる?という感じで
5年ぶりのライヴに参加しました。
前置きがとても長くなりましたが
ここからがこのライヴレビュー。
一言で「超残念なライヴ」でした。
黒田さんは徐々にらしい歌声になってきましたが、音程も取りづらそうで不調なんかなと。
小渕さんに至っては最初から最後まで羅漢した病気の影響なのか、全く声も出ておらず
聞いているこちらが苦しくなってくるあり様。。。
確かにこれまで30回くらいライヴに参加していて
それぞれの好不調はありましたが、今回は「コブクロに似ている人たちが」コブクロの真似をしてライヴしてみました!
が歌も下手で、セットリストも私のようなファンが求めていたものではない
金返せレベルのライヴでした。
25年目の桜も聴けず。。。
帰りの車では、あまりのストレスにApple Musicで以前のLIVEを聴きながら
帰りましたが、「これだよ、これを肌で感じたくて行ったのにね」と。
帰ってからも5296のLIVE DVDを観て
それから1週間、毎日のように見返していますが
やっぱりコブクロは最高でした。
何か事情があるのかもしれませんが
今の状態は人様からお金をもらって聞かせてはいけないレベルと思います。
小渕さんの無駄に元気で躍動感に溢れるパワー、どこまでの伸びて心を掴まれる高音の歌声が
戻るまでは活動を休止してほしいです。
ライヴなので「最高!」とか掛け声もありましたし
今回のライブをとても楽しんだ方がいるならそれを否定する気は全くないですが
コブクロってこんなんじゃないから、って率直に感じたライヴでした。
またライヴで会いましょう!が虚しく悲しかったです。
- いいね! 7
- コメント 1
- 2024/08/30 (金) 12:50
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私が初めて行ったライブは大阪中央体育館で開催した2001年のカウントダウン。それからどっぷりコブクロにはまり10周年の和歌山に宮崎にも行きました。
しんしんさんの言うように布袋さんと仲良くしてからの小渕さんの新曲達に心が踊らない。
ドームで初めてやった時な、ドームでもホールでも僕達は同じ事をするみたいなコメントがあって、ドームでやるって事わかってる?見せるライブできてるの?って思いました。
今回のライブのセトリを見て心が踊らずやっぱり私もコブクロ卒業だなーと。
そうだ、名古屋でやったスキマフェスの小渕くんの流星は声が出てなくて酷いものでした。
コブクロファンの友達は声でないながらに一生懸命歌ってくれる小渕君に泣けると。
プロなのに同情されてどうなんでしょうね。私も少し休んだ方がいいと思いました。私と同じ意見の方がいてなんか嬉しくて(笑)長々と書いてしまいました。
かず
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