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さくさくまモンさんのレビュー
B'zの35周年記念日ライブへ行ってきました。
書いてるうちにとても長くなりました…
B'zのライブは2回目です。
前回はHINOTORI福岡2日目で、前日の公演では稲葉さんが声の不調で中断したというのも聞きつつ行ったら、開演30分遅れたり、曲が2曲カットされたりしましたが、演奏、稲葉さんの気迫、観客の盛り上がりが凄くてまた行きたいと思えた公演でした。
それから5年経ち、2回目のライブは長居スタジアム35周年記念日ライブへ。
3日前の日曜日福岡公演後の事故もあり開催が危ぶまれましたが、スタッフさんの努力もあり、開催されると聞き、ほっとしつつ広島から大阪へ
当日の夜の天気予報は90%。
開演前のモニターで表示されると観客から笑い声が聞こえてくるほどの天気予報でした。
それでも雨対策をしつつ、どうか雨が降りませんように…と「ねがい」のようなスタッフさんの文章が流されると会場から大きな拍手が起こりました。
開演前に『メジャーデビュー35周年迎えることが出来てありがとうございます。コーヒーばかり飲んでいましたが、最近ではコーヒーだけでなくニコリスやマスカハニーといったハーブティーを飲むようになりました。でも開演1時間前にブラックコーヒーを少し飲むのは変わりません。今日もまた飲んでステージに立ちます。ではまたあとで』と稲葉さんのメッセージが流れた時大きな拍手が起こりました。
開演し、ステージスクリーンに過去のCDジャケットやアーティスト写真を使った映像が流れ、観客の盛り上がりが高くなっていきました。
個人的な気持ちとしてはこういう過去のCDジャケットやアーティスト写真を使った演出は年月を経ったアーティストが観客に見せてくれる最高のご褒美という感じがして、とても大好きです。
「LOVE PHANTOM」を歌ってる途中から少しポツポツと雨が降ってきたのも演出?と思えるタイミングでした。
2曲歌ってから稲葉さんは
『ご心配おかけしました。一つ一つのライブにはたくさんの人の労力がかかってます。今回はより一層噛み締めながら皆さんに笑顔になってもらう為に演奏します』と話してました。
「RUN」で走りながら歌い、
「夜にふられても」は調べたら34年ぶりの披露ということで、失礼ながら予習できて無かった曲ですが、稲葉さんの歌唱、演奏、後ろの高速を走る映像や夜の街の映像がとても良かったです。サブスクリプション配信をしたからなのかこういう昔の曲も演奏しやすくなったのかな?と思いました。
昔からのファンにとっては最高のご褒美だなと思いました。
「恋心」を歌う前に何も言わないで振りを確認するかのように一通りしてから歌ってました。この振りをアリーナからスタンドを見た時にとても振りがキレイでとても良かったです。
「イチブトゼンブ」はバラードアレンジから始まり、2番からは原曲アレンジでした。2番の歌詞はちょっと間違えたような気がしました
「NATIVE DANCE」はベースソロがとてもカッコ良かったです。ここから明るかった空も暗くなって、照明演出がとても映えてました。
「今夜次の見える丘へ」はスクリーンの月の映像と稲葉さんの歌唱、松本さんの演奏がとてもあってて良かったです。
「Calling」は稲葉さんの歌唱がとても良かったです。
この曲からステージ上にツアーロゴの照明が次第に上がっていったのがとても良かったです。
この付近から会場の外では光(雷)の演出が少々始まっていきました。
「太陽のKomachi Angel」の演奏が始まると雨が降り始め、照明演出に反射してキレイと思っていたら、あっという間に大雨になり、そして会場の外の光(雷)の演出も頻繁に起こるようになりました。
「LADY NAVIGATION」の時でも雨が振りすぎて、なかなかしんどかったですが、稲葉さんの『すてきさ』という歌詞に救われました…(笑)
その頃にはアリーナに水が溜まってました…
過去2人でセッションした映像が流れ、
バーみたいなセットが現れ2人が「BIG」を歌いますが、正直凄すぎて集中できないくらいの雨と雷でした…
メンバーセッションをしてメンバーがステージから離れ、一時中断のアナウンスが流れます。
スタンドの屋根のある所にいる人はそのままで、スタンドの屋根の無い人はコンコースへ
アリーナの人はコンコースへ行きますが、人が多いので普段開放してないアリーナ近くのコンコースを開放したり、スタンドのコンコースを開放したりして屋根の下に全員入れようという運営側の的確な案内があり、とても良かったです。
スタンドのコンコースに移動したのが19:12
雷は頻繁に光っており、すぐに再開は難しかったです。
Twitterでの公式は19:40に再開か中止か判断すると告知しましたが、時間になってもまだ検討すると発表がありました。
雷も光らなくなり、雨も弱まったころ再開のアナウンスが流れ、スタンドのコンコースから移動
移動した時の時間は19:56でした。
移動してステージのモニターでは開演前に流れていた過去のライブ映像が流れてましたが、良い時間つぶしになりました。
再入場で時間がどうしてもかかる中、とても良かったと思いました。
お客さんがほぼ席に着き、
20時25分ごろ(終了時間と演奏時間から推測)に再開
稲葉さんが『出たり入ったりごめんね』と言ったり、『第2部行くぞー!!』と叫び、「ultra soul」のイントロが始まると観客の盛り上がりが凄かったです。
屋根の客電がついていてこれは演出なのかな?と最初は思いました。
「ultra soul」歌っていたらいきなり「BAD COMMUNICATION」を歌い始めてステージ上に炎が上がり、ステージ上のツアーロゴに火が付く演出が起こったりしてとてもカッコ良かったです。
そして「ultra soul」へ戻り、観客の盛り上がりが最高潮に上がりました。
「IT'S SHOWTIME」のイントロが流れ観客は引き続き盛り上がりました。
曲の演奏途中で屋根の客電が消え、一気にステージ上の照明だけになり、とてもカッコ良かったです。
再開のタイミングで屋根の客電は消さないで、まだ入場出来てないお客さんが安全に入場できるように演奏中にも照明を点けていたのはとても良い配慮だなと今思いました。
映像演出はとてもカッコ良かったです。
『観客の皆さん一人一人がいて自分たちが活動できてるんです。ありがとうございます。』と言って披露した「STARS」はとても良かったです。
2番歌う前にスマートフォンのライトを観客一人一人に照らしてほしいと言って、スマートフォンのライトを照らさせた演出はとてもキレイでした。
(ただ、稲葉さんが照らしてと言う前に照らしていた人は、過去の公演行った人なんだと思うんですけど、そこは先走らず知らない振りをして欲しいなぁ…と思いました)
「Pleasure 2023〜人生の快楽〜」での演奏と歌唱はとってもカッコ良かったです。
「35周年記念日は一生忘れない日になりました」と話していた稲葉さん
こちらこそ曲カットはありましたが、こうして振り返ると楽しかった!!と思えるライブでした!
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- 2023/09/22 (金) 09:44
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