« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »
赤菱さんのレビュー
昨年のキネマ倶楽部公演に行けなかったので、今回は予定を絶対に入れないように満を持しての参戦。
今、東京キネマ倶楽部に合う3大ミュージシャンと言ったらEGO-WRAPPIN、Night Tempo、そしてTOKIMEKI RECORDSと個人的には思っていたので、コレで2バンドを制覇し、後は来年のNight Tempoのみと。
初のオリジナルアルバム、透明ガールのrelease patyとタイトルにあるように、まるで名盤ライブのような曲順で初披露でバッチリと観客の心を掴んだ感じだった。
アルバムの曲順通りだったので、古町ミナのイメージがすんなりと入ってきて、耳からの音と頭の中に浮かび上がったイメージのビジュアルがシンクロしていて、初のオリジナルなのに、何か懐かしい香りがする曲ばかりで、初見(聴)の人でも自然と身体が揺れてしまうノリの良さ。
途中、SHAKATAKの2曲で一瞬にして昭和に呼び戻された感覚になりつつ、久々に聴くmelrawのSAXが心地良く、改めてブラスの凄さを感じてしまった。
宮脇翔平が奏でるNight Birdsのピアノ(key)部分とmelrawのSAXの絡みは鳥肌もんだった。
その後2曲オリジナル曲を披露したのだが、完全にこの2曲は昭和の曲と錯覚してしまうSHAKATAK効果もあったはず。
現代の曲と80年代が融合したような雰囲気だった。
勿論、東京キネマ倶楽部という箱も大切なピースで。
アンコールは言うまでもなく。80年代の名曲の3曲を。
数あるPlastic Loveのカバーの中でもひかりの歌唱はカバーPlastic Loveベスト5に入るくらいの好みなので生で聴けたことは幸せだった。
次は最新カバー、オリジナル ラブの接吻。
こちらもmelrawのSAXとバンド(特にベースとドラム)&ひかりの絡み方が最高だった。
オーラスにtonunが登場し、山下達郎のSOMEDAYをひかりとコラボ。
これもThe ライブといった感じでレア感を出してくれて楽しめたな。
いつかTOKIMEKI RECORDSの(ひかり)でのフルライブ(2時間)を観てみたいな。
楽曲も20曲以上あるしね。
それと宇多田ヒカルのように、フル撮影をOKしてくれて嬉しかった。
- いいね! 1
- コメント 0
- 2022/11/22 (火) 02:27
« 前へ| レビュー一覧へ (1/1) |次へ »