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ひらりさんのレビュー
ブルーノート東京でのハーブ・アルパート48年ぶりとなる来日公演。「さあライブまで1週間」となった矢先のこと、携帯電話に見知らぬ番号から着信がありました。「ブルーノート東京です、 ハーブ・アルパート急病のためライブは中止です」だとお。ショックが大き過ぎて激しく動揺する私でしたが、担当者様から「代替公演として上原ひろみのソロ公演を設けました」との一言が。予約していた指定席から座席プラン変更によりテーブル自由席に変わったものの、大好きなアーティストが奏でる音で最高の週末を過ごすことになりました。
ここ数年で6回目となる彼女のライブですが、ソロ公演を観るのは初めて。どんな演奏を今夜は披露してくれるんや、と私の期待感は尋常ではないのですが、そんな高くなったハードルを毎回大きく上回ってしまうんだよなあ、この人は。そう、もはや素晴らしい音楽体験は座席予約ができた時点で約束されているのです。
会場へ到着すると、1週間の集客期間にも関わらず会場は立錐の余地もないほどの超満員。演奏の詳細については書きますまい。とにかく「えげつない演奏だった」ということは間違いありません。公演1週間前という緊急事態にあえてビッグネームにオファーするブルーノートや、4日間×2ステージを快諾するひろみさんなど、たくさんのファインプレーがこの素晴らしい結果をもたらしたことに本当に胸が熱くなりました。いつも温かいホスピタリティに癒されるブルーノートですが、益々この会場が好きになりました。
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- 2020/10/23 (金) 20:17
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