さくさくまモンさんのレビュー
武道館2日目のライブ参戦してきました。
アルバムツアーでもなく、シングルを引っさげたワンマンライブと言うことで、他に演奏する曲は何なのかが予測がつかないままライブが始まりました。
一曲目は「again × again」でスタート
この曲はライブの終盤で演奏される曲なので、予想外な選曲でした。
大サビ前の『喜び、悲しみ、痛み、私が選んだんだから』の『だから』を強く言いきっている所が印象的でした。
盛り上げたあと、「ストレスフリー」で会場のボルテージを上げていきます。
MCを挟んでから
「Chasing hearts」「ミラクル」と人気の曲を披露していきました。
「春になったら」ではピアノのejiさんと向かい合って笑顔で演奏している場面が印象的でした。
「Live Fast Die Young」ではエレキギターをかき鳴らして力強く歌っている姿が印象的でした。
「441」「Napa」では、事前に募ったリクエストにて上位の曲だったとのことで披露されました。イントロが流れた時の観客の反応が強かったのが印象的でした。
ここからはセッションコーナーに入りました。
初めての武道館ライブの一曲目だったという思い出を話したあと「Wake Up, BreakOut!」をアコースティックギター(演奏者miwa)とピアノ(演奏者eji)の演奏で披露しました。
miwaとejiさんが初めて出会った頃の思い出話を楽しそうに話している姿が印象的でした。
その後、miwaがこの曲でピアノを弾くのは初めてと話してから
「friend ~君が笑えば~」をピアノ(演奏者miwa)とピアノ(演奏者eji)の演奏を演奏しました。
1つ1つの歌詞を丁寧に歌い上げているのが印象に残りました。
ピアノejiさんが退場後、ギター オバタさんが登場
今回のコーナーで演奏する曲を考えた際にこの曲はアコースティックアレンジやったことがないけどやってみたら面白かったという話をしてから
「It's you!」をアコースティックギター(演奏者miwa)とアコースティックギター(演奏者オバタコウジ)の演奏で披露しました。
原曲では電子音を使っている曲がここまでアコースティックアレンジに出来るということに衝撃を受けました。
ギター オバタさんが退場後、ベースの種子田さんとドラムよっちが登場し、「hys-」アコースティックギター(演奏者miwa)とベース(演奏者 種子田健)とドラム(演奏者 よっち)の演奏をしました。
原曲とは違ったアレンジがあり、とても良かったです。
ドラムよっちのソロ演奏から
「ATTENTION」「LOUD! ~憂鬱をぶっ飛ばせ~」を立て続けに披露し、会場を盛り上げていきます。
ここからは光をテーマにした曲をメインに披露するコーナーが始まります。
「We are the light」を披露する時にはスマホライトで会場を照らして欲しいと話したあと、大学を卒業するタイミングで初めて武道館でした時に書いた思い出を話してから、「Delight」を披露しました。
「B.O.Y」、「ヒカリヘ」と照明演出が映える電子音を使ったmiwaの新たな1面を持った曲を披露した後、
観客にスマホライトを照らすようにお願いをし、「We are the light」の1番をアカペラで披露しますが、ここでなんと歌詞を間違えて歌うのをやめてしまいます。観客が声援を送る中、miwaは自らを落ち着かせるように、静かにとジェスチャーを送り、また歌い直します。この歌い直した時のアカペラの表現力は圧倒的でした。2番からは楽器の演奏も入り、見事に歌い上げていきました。
アンコールでは
新曲「アップデート」を披露し、観客を喜ばせた後、最後の曲で「君に出会えたから」を披露し、ライブは終了しました。
今回のライブでは最初の盛り上げコーナー、セッションコーナー、ロックコーナー、光をテーマにした曲コーナーといったようにコーナーが複数あり、観客を楽しませようという意図があるように見えてとても素晴らしいライブでした。
miwaの声の表現力も曲ごとに異なっており、聴き応えのある歌唱でした。とても素晴らしかったです。
これからもずっとずっと応援していきたいと思える素晴らしいライブでした。ありがとうございました。
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- 2018/03/10 (土) 03:19