昨年に続き 2年連続登場の槇原敬之さん。大トリくるりのひとつ前 トリを務めました。 フェスということで 広く知られてる曲を多くするだろうから 昨年とセトリはあまり変わりないだろう…と思っていましたが、昨年と被っていたのは3曲のみ。 当日の会場のお天気(今年も雨でした〜。)にピッタリな曲や、ライブでもなかなか聴けない曲など ファンにはたまらない選曲でした。 オーディエンスをクスっと笑わせ リラックスさせたり、 歌い出しの一声で 一瞬にして会場の空気を変え その世界にグッと引き込む魔法のような その歌声とメロディと。 そして 素晴らしいバックバンドの演奏。 槇原敬之さんをこの京都音博で初めて見たという世代の若者にも たくさん称賛されていたのが、ファンとしてもとても嬉しい。

なかなかフェスに参加するということのない槇原さん。フェスならではのセットリストでファンとしても　たまらなく魅力的。 若いアーティストさん達が多い中、正直　少し盛り上がりに欠けちゃうのかな……と心配していたのですが、一曲めの遠く遠くが始まると　前方スタンディングエリアのマッキーファンだけでなく、会場全体がグッと引き寄せられ、槇原の世界に引き込まれたのがわかりました。どんなときも。Love Letterと名曲が続き、その後はFallやHungry　Spiderでぐーっと盛り上がり、誰もが知っている名曲や、ファンにはたまらない名曲、新しいアルバムからの曲など、充実の50分間でした。 バックバンドには、世界で活躍するドラマー屋敷豪太さんなど普段のツアーでも参加してくれているメンバーで、マッキーも安心して歌うことができたと思います。 約6時間ずっと続いた雨模様の寒い中でしたが、夕暮れ時、マッキーに合わせ　会場全体が左右に手をふる光景や、声無しのコール&レスポンス、モニターに映る雨粒ごしのマッキーとバンドメンバーさん……キラキラ光って　とっても美しく　感動でした！ 雨の屋外フェスもなかなか良いものでした。 槇原敬之を初めて生で聴いた若い世代の人達も多かったと思いますが、重鎮のパワーとスゴさを実感してもらえたようです。

LIVEで観たのは、初めてです。アレシャンドリご自身は、アコースティックギターとフルートで参加。奇麗なトーンで、ハーモニーが素敵で、弾き込まれるように感動。今回、バックにフルオーケストラついてのアレンジでしたから、ただでさえ、細部まで造り込んだ曲に拍車がかかり、壮大に感じられました。ブラジルの音楽は、深いです。(^^) 追伸：このような方の初来日演奏をこんな形で実現できる”京都音博”に感謝します。