オンタイムで始まるのは前評判通りでした。観客の年齢層も高く、懐かしい曲らに心地よい時間を過ごせました。最後は皆でスタンディングオベーションで盛り上がりました。 個人的に期待していた他講演のセトリで拝見したセブンティ・カラーズ・ガール 、エスケイプ 、彼女はBlood Type Bが聴けず残念でしたが日暮山、雨のリグレットは嬉しかったです。 稲垣さん69歳との事でびっくりしましたが、生涯現役でドラムを叩き続けると仰ってました。毎年、楽しませて頂けることを期待しています！

スタンディングが解禁になりました。約3年ぶりの光景で、おお盛り上がりでした。

レビューというより24年ぶりに稲垣さんのコンサートに参加した一ファンの個人的な感想です。 私がよく聞いていたのは1983年から98年頃まで、前回のコンサートからはすでに24年が過ぎている。ここ数年また聞くようになって、コンサートに行きたい、でも最近の曲を知らないし、と躊躇していた。今回、少しでいいから知っている曲が聞けたら、とチケットを取った。 新型コロナの陽性者数が急増していて、体調不良や濃厚接触で行かれないことや中止になることを危惧していたが、無事に開催されて参加できてほっとしている（稲垣さんもMCでそうおっしゃっていた）。コロナ対策は、連絡先や座席番号を書く用紙への記入、マスク着用、声援しない、退場も指定された順番に、など。1階はほぼ満席だった。 開演前、舞台上のセットを紫色の照明が照らし、音楽が流れていて高揚感を覚える。この日の公演は後日放送されるとのことで、舞台前に2台、左右のサイド席に1台ずつ、舞台にゴンドラ1台、1階席後方に複数台と多数のカメラが配置されていた。 開演はほぼ定刻、演出上の理由と言うことで非常口の表示灯もすべて消された。集中できるのでこれは嬉しかった。 曲目。anniversaryと銘打っていることからかデビューシングルのB面「日暮山」が演奏された。デビュー曲が演奏されるかもしれないと思っていたところをまさかのこの曲。私はコンサートで聞いた覚えがなかったので全くの予想外であった。この曲来るか、と。嬉しかったのはいちばん好きなアルバム「J.I.」から3曲も聴けたこと。その中でも個人的に隠れた名曲だと思っている「Everyday's Valentine ～思い焦がれて～」では、不覚にも涙が流れた。 メンバー紹介。稲垣さんから一人ずつの紹介と会話、演奏があってその人のことが多少でもわかった。 本当に久しぶりのコンサートでとても満足した。欲張りは承知の上で一点だけ。アンコールまで含めて1時間50分、19曲（？）は、メンバー紹介やオリジナルでない曲（たいやきくん）があったことを考えると、もう少し増やしてもらいたかったところではある。何時間でも聞いていたい。もちろん稲垣さんの体力が優先です。 稲垣さんは何十回も「ありがとうございました」と繰り返しおっしゃっていました。 稲垣さん、バンドメンバー・関係者の皆様、こちらこそどうもありがとうございました。 ともかく満足でした。 …それと、セットリストは配付されませんでした（配付することってあるのでしょうか？）が、それで良いと思っています。 先に知ってしまったら楽しみが8割減です。封がしてあれば退場時ならほしいかなぁ。