今ツアー初参戦でした。 とにかく無言だとは聞いてはいましたが、子どもの頃から参加してたTUBEのコンサートをこんなに手探り状態で見たのは、初めてのコンサート以来でした。 仕方ない、みんなそうなんだ、どのアーティストもファンもみんな手探りで、コロナ禍でエンタメを絶やさないためにやってるんだ。 そんな気持ちになりました。 スタッフ20人で回ったツアーと聞いて、35年最前線で活躍したバンドのツアースタッフ数とは思えない。 でも、感染者は出せない中、スタッフ一人一人の仕事量はよほどだろうと、過去にその類の仕事をしていた身としては、本当にスタッフにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。 終始このツアーを迷いながら行っていたんだなと、前田さんのMCで伝わりました。 何度も、歌わせてくれてありがとう、と言ってましたが、TUBEが好きな人たちは、この時期に聞けるんだから、こちらこそありがとうなんだけどなと、何度も思いました。 ちょっと元気がない前田さんが気になりましたが、それでも、いつものおもろい一言もあり、いくつかの名言(迷言)もありました。 『家帰ったら、お風呂に入ってから一息ついてね。 (コンサートに)呼んでおいて、(コロナ感染者が出るの)心配してるんだから。』 『罪と罰を受けてでもParadiso(パラダイス)じゃねーよな。 Go to hellだよ』など。笑 唾液によるPCR検査時のアドバイス、絶対役にたちます。笑 最後にサポメンの遠山さんが、煽ってくれてかなり盛り上がりました。 みなさん、どうしたら良いのかわからないところ、遠山さんのおかげで、楽しめたのではないかなと。 約2年振りの腕ふり、こんなにしんどかったっけ？となり、これは夏までに鍛えなければ。 ところどころで空席がありましたが、迷って悩んで来ないことを選んだのでしょうね。 きっと盛夏には、笑顔で来れること、みなさんと笑顔で会えますようにと願っています。 ※かなり私的なことかもしれません。 正直、TUBEはもう歌わなくても、1年や2年お休みしても本人たちは食べていけるはず。 そう思っていたけど、TUBEの4人が歌いたい人たちなんだとよくわかりました。 関わる多くのスタッフや社員のために歌う。 昨年の夏の配信では3曲目で疲れて、7曲目で帰りたかったと嘘か本当かわからないけど、言っていました。 『配信とか向かないとわかった。ファンの前で歌いたい。みんなにリアクション求めてしまうんだ』と言う前田さんの言葉に、何よりファンに、そしてTUBEの曲を楽しみにしてる人に歌を聞かせてくれようとしてること、本当にありがたいと思いました。 長々と失礼いたしました。

やっと・・・ やっぱりライブは最高！！ MCで何度も泣きそうになりました。 だけど忖度し過ぎ？ めっちゃ短くてビックリした。 せっかく海越え山越え行ったのに。

【注意、ネタバレありの投稿です】 本ツアー初参戦でしたが、怪物セットリストに号泣いたしました。 TUBEのコアなファンであれば絶対に楽しめる内容であることは間違いありません。 また、サポートメンバーも2ndギターとピアノの2人のみで、TUBE4人の演奏がより際立つライブになっていたのではないかと思います。 昨今の情勢の中、基本的に着席と拍手のみの制限あるライブでしたが、十二分に楽しめたと思います。 セットリストについて、全てをお話ししていきたいところですが、長くなり過ぎてしまうと思い、新曲2曲と私が初めて生で聴いたピックアップ3曲を勝手ながら選ばさせていただきました。 まずは新曲、ツアータイトルにもなっている「BLUE WINGS」です、曲調やテンポは違いますが、4人で演奏と歌をやっていく「あずけてごらん」のようなスタイルで、立ち向かう勇気と希望を与えてくれる曲でした。 2曲目の新曲「smile sunflower（表記仮）」ですが、4人の『きっとまた笑顔があふれ、手を取り合いながら思い切り楽しめる夏が来る』という思いがストレートに表現されたとてもいい曲でした。 この2曲は早くCDを聴いてみたいと思う楽曲ですね。 ピックアップ1曲目は04年のあー夏祭り以来17ねんぶりに演奏された「Tシャツの恋」です、私が生まれた96年のアルバムOnly Good Summerの1曲でかなり思い出補正がかかっていますが、このアルバムはもとより名曲揃いなので私的には納得のピックアップです。 2曲目は07年のWINTER LETTER以来14年ぶりに演奏された「いつかの僕よ・・・」です、まさかやるとは思わなかった〜笑 今回はカツオさんがいないので、サックス部分をギターアレンジにしたバージョンですが、後半の熱量を一気に押し上げた曲です。 ラスト1曲はなんといっても発売年の95年と97年のBravo!以来24年ぶりに演奏された名曲「海よりも深く 空よりも大きく」です、私が涙を流した主要因の曲なのですが、前田さんの『この曲は歌詞がとても良いんだ』と言った通り、いい意味で胸を締めつけられる、切ないけど背中を強く押してくれる曲だと思います。 この曲のためにもう一度行かせていただけないかと思いました。 80〜90年代のライブに参戦されていた方々は本当に羨ましい限りです。 以上長くはなりましたが、TUBEの皆様、サポートスタッフの皆様、最高のライブをありがとうございました！ 次のステップも必ずついていきます！