さくさくまモンさん 47都道府県全てを弾き語りで一人回るコンセプトを掲げ、2011年から始まったアコギッシモですが、アコギッシモ4で各地を回り、最終地はmiwaの地元、横浜アリーナ(アコギッシモ最大規模)での開催となりました。 「don't cry anymore」から始まった今回のライブですが、最初は緊張しているのかなと思うくらいあまり調子が良くないように思いました。しかしながら、ライブが進んでいくとそんなことを微塵も感じさせない声で観客を盛り上げて行きます。 観客もそれに乗じて、どんどんとヒートアップさせていきます。 「君に出会えたから」、「アップデート」では会場全体でタオル回したりと盛り上がりました。 miwaの聞きたいコーナーでは、「オススメのおみやげ」や「オススメスポット」に関する地元に関する質問があり、観客にスポットライトを当てたりして、コミュニケーションを取る1面があったりして、ラジオを聞いているようなそんな気分になりました。 「ドライブソング」の歌詞の一部を横浜のスポットに変えて観客に聞かせていて、ここ横浜でしか出来ないライブをしようとしていたのが印象的でした。 個人的ですみませんが、「楽屋に帰ったら自分の誕生日ケーキ食べるんだ…」と言っている姿がとても可愛かったです… 聞きたいコーナーが終わった後、「アコギッシモ、47都道府県全てで演奏してきた曲です」と言って、「441」を披露しました。 「47都道府県全てで歌えたことがとても嬉しい」と笑顔で思い出を話していました。 これからの決意を語ってから、「super hiroine」「つよくなりたい」を披露。ここでは原曲には無いアレンジもあり、力強く披露していきました。 バックの幕にmiwaのシルエットが写っていた照明演出がとても良かったです。 再び、miwaに聞きたいコーナーを行ってから、ホールツアーで行っていた「夜空。」をデュエットするお客さんを選択しました。ここで選ばれたのは、9歳の女の子あおいちゃんが選ばれました。「君と100回目の恋」でmiwaが演じていた役と名前が一緒ということで会場は盛り上がりました。 miwaとあおいちゃんで披露した「夜空。」はとても雰囲気が良かったです。終わって退場するときにはたくさんの拍手が巻き起こり、とても良い雰囲気でした。 その後、観客からのリクエスト曲として、「Wake Up,Break Out!」を披露しました。アコギッシモを始めた時の最初の1曲だったと嬉しそうに思い出を話していたのが印象的でした。 しっとりと弾き語りアレンジで聴かせていた「泣恋」、原曲には無いアレンジでバラード調で聴かせていた「Chasing hearts」で会場をしっとりとさせた後、「chAngE」「Faith」とタオル回しの曲で、会場を盛り上げていきました。 「We are the Light」「ヒカリヘ」ではこれまでの感謝の気持ちを述べて、披露していました。時折り、泣きそうになりながらこらえる姿が印象的でした。 アンコールでは、会場全体を一周して、アコギッシモ1の本編で最後に演奏した「春になったら」、アコギッシモ3の本編で最後に演奏した「ミラクル」、アコギッシモ4から演奏するようになった「360°」をそれぞれ移動してから思い出を語りつつ、披露してました。 「アコースティック ストーリー」では、今回のアコギッシモ4開始当初は1番のみしか出来てませんでしたが、ファイナルで完成して初披露となりました。これまでの自分の歴史を1曲にしましたと言ってましたが、この曲はとても良かったです。唯一、47都道府県すべてで一緒に連れてきたギブソンのギターで奏でられる演奏はとても良かったです。 アンコール最後の曲「結-ゆい-」では会場全体からの合唱が巻き起こり、大サビで合唱のパワーを得た力強いmiwaの熱唱がとても良かったです。 今回のライブはアコギッシモの歴史を振り返りながら、歌っているのが印象的に残りました。また、原曲にはない良さをギターと声だけなのにうまく引き出していてとても良かったです。 会場の雰囲気も良くて、横浜アリーナという会場の広さを感じさせない素晴らしいライブだったと思います。 個人的ですが、バンドスタイルでも、弾き語りでも両方観客を楽しませるって普通に凄いことだなと思います… 47都道府県完走おめでとうございます。最後にふさわしい、笑いあり、涙あり、素晴らしいライブでした。これからも応援していきます。 ありがとうございました。 いいね! 17 コメント 0 2018/06/11 (月) 06:01