ひらりさん 昨年の2NE1公演でK-Popファンの「熱さ」に圧倒されてしまった経験からアウェーに乗り込む気概で臨んだのですが、 男女比:【2NE1】女性9・男性1 → 【T-ARA】女性5・男性5 年齢層:【2NE1】10~20歳代が大多数 → 【T-ARA】各年代(同年代も多数)幅広い 服 装:【2NE1】コスプレ率高い → 【T-ARA】普通の服装がほとんど このように客層が全くの別物。これなら私も太刀打ちできそうです。 一口にK-Popと言ってもその内容は千差万別で、楽曲がアーティスティックに偏重しないT-ARAのステージは、歌謡曲テイストからお約束のフックソングまで耳馴染みの良い曲がセットリストに並び、2時間を超える長丁場ながら楽しく観ることができました。(この日はアップテンポな曲"Lovey-Dovey"が盛り上がりのキーになってた)メンバーのファヨンが来日前の怪我で一部のみの出演となったことは残念でしたが、長台詞の日本語MCや新しいメンバーのお披露目、日本デビューから現在に至るストーリー映像などを映していたステージ後方の大スクリーンなど、それら多くの演出は不慣れな観客もライブを楽しめるようにとの心遣いが垣間見えてとても良かった。 この日は4万人を動員したJapan Tourの最終日ということもあって、アンコールではセーラー服姿で登場したメンバーたちが大観衆のT-ARAコールに感極まって号泣してしまう場面も。これで聴衆の興奮が更に高まって熱気に変わり、飽和状態となったところでステージが終幕を迎えるというドラマチックな流れにちょっと感動しました。この日の涙は計算外だったと思いますが、こういう展開に私も含めて日本人は例外無く感情移入してしまうから、結果として大いに盛り上がったライブの締め括りだったと言えるかな。やっぱりアイドルって理由だけで、こういった機会を逃すのは勿体ないよね。 いいね! 1 コメント 0 2020/10/23 (金) 17:17