約30年前のROSE&BLOOD TOUR以降全てのTOURに参戦してますが(全公演ではないですが)、演奏のQualityはどんどん？になってますね！ Voiceless Screamingなど、もう一生聴けないかなぁと思った曲が聴けたのは素直に嬉しいけど、それはあくまで昔からX(X JAPAN)が好きというファン心理！コピーバンドや今でも真似して演奏している身分としては、なぜここまで演奏がヘタクソになるの？と感じてしまい残念でありません。 PATAとSUGIZOの音も音量も合ってないし... 個人的にPATAは好きでしたが、演奏しているPATAが嫌いになりそうです(泣）

復活以降正直演奏のクオリティはかなり酷かったですが、2015のツアーの時はART OF LIFEやその他の曲の演奏のクオリティ、音圧の凄さにやっぱりXは凄いなと感動していました。 で、今回アコースティックという事なのでそこまで期待はせずにいました。 やっぱりバンドサウンドに凄さや良さを感じている身としてはかなり物足りない感じでした。 Silent JealousyやBeneath the skinなどアコースティックなりに音圧や勢いのあるアレンジにしてましたけど、 やっぱり通常演奏には程遠く物足りない。 通常演奏と比較する事自体が間違ってるとは思いますが。 新しいXを期待して大幅なセットリスト変更を待ってましたが、 そこまで大きい変化はありませんでした。 通常のバンドスタイルが好きでこれからライブに行こうとしてる人は期待を裏切られる部分は出てくると思います。 Xの演奏が好きという訳ではなくX自体が好きという方、YOSHIKIの演奏する姿をみたい、という方には充分に楽しめるライブかと思います。 曲数自体は例年よりは多く普段やらない曲もはいっていたので、 複数公演通うほどではないですが、 滅多に聴けないだろう楽器構成、曲のアレンジなのでどこか１公演だけでも行くのはいいかと思います。

後半にきてのvoicelessキツそうだったけど、聴けて良かった。