最新アルバムからのインストおよび、 新旧取り混ぜた楽曲構成でしたが、 残念ながら全体を通して間延び感があって、 もう少し工夫がほしかったかなと感じるコンサートでした。 ご本人自ら「なんか詰まっている感じ」と表現されて、 ライブの流れをかえるべく空気の入れ替えに努力されていましたが、 観客の期待とステージ上の目論見に、 かなりの温度差を感じた人は、 結構いたのではないでしょうか。 追加サプライズキーボーディストの登場演出も、 カンフルにはならなかったように思います。 最後のお決まりの紙飛行機飛ばしがあったおかげで、 なんとかストレスを発散させることができた、 それゆえ、 やっとライブ全体のバランスが保てたような。 ちなみにMCによる時間押しのため、 最々後のアンコールは出てきてくれませんでした。 よって「浜辺の歌」は聴けませんでしたね。 客電点いても大変多くの人が残り、 長いこと拍手をしたのですが、 期待していた分、残念でした。 そんなこともあって、 うーん、いまいち消化不良だったのは、 否めないかな。 次回に期待します。