横浜スタジアムのグランドに造られた収容数千人の特設テント内で開催されたTHE ALFEE初の単独オールナイトライブでした。夜の11時過ぎに始まったLIVEは3部構成。第1部は「ラジカルティーンエイジャー」から「夢よ急げ」まで、第2部が「雨」から「A LAST SONG」まで、第3部が「WIND OF TIME」から「SWEAT & TEARS」までです。メンバーもオーディエンスも最初から最後まで大いに盛り上がり、真冬の寒さを感じませんでした。徹夜明けの夜明けに聴いた「夜明けのLANDING BAHN」、そして大ラスの「SWEAT & TEARS」は忘れられません。終演後には缶コーヒーが1人1人にプレゼントされました。このLIVEでの成功と失敗（騒音の苦情が殺到して予定より早めに終了）が翌年1987年8月、日本平での6万人オールナイト開催へと繋がってゆくのです。