広里ふかささん (角松さんの企画としての)毎年恒例の春先の時期に大阪まで遠征することは、私の場合はまずできなさそうなので、今回の秋公演はチャンスと思い、聴いてきました。 (私にとって)初めて聴いたアロージャズオーケストラの音はメリハリが効いていて、ラテン系もしっとり系も、鮮やかな印象が残りました。曲中、ソロプレイを順番で聞かせる様子からも、メンバーの皆さまが仲良く和やかで、楽団としてのチームワークが良い感じでした。 角松さんゲストの第二部では、お馴染みの楽曲を、ブラスならではのドラマティックな冴えが効いたアレンジでたっぷり楽しむことができました。・・・なんかこう、聴いていて、揺れる心のきらめきが感じられる音でした。ビッグバンドであるぶん、昂揚する迫力と華やかさがあります。 もともと「アロージャズオーケストラの定期演奏会」の場ではあったため、客席は必ずしも角松さんのファンというわけではない状況でした(角松ファンも相当数で、多そうでしたが)。そのため、司会のかたが「ふだんの定期演奏会では考えられないようなことが起こります。」とほのめかしたり、いろいろな方が慎重に熱量に配慮しながら、(主催側の)「みなさまに楽しんでもらいたい」と願ってくれたお気持ちで、叶った一夜だったように思います。角松ファン定番曲のTake you to the sky high で舞ったたくさんの紙飛行機もステージを埋め、私も東京から行った甲斐を感じたというか、いっそうの大満足でした。 遅ればせながら、角松さんのBeyond the sea(カバー曲)が収録されている アロージャズオーケストラさんのCDを買いました。 以前からウェブ(アローさんのサイト)では見ていたのですが、会場の物販はやっぱり助かります。 いいね! 10 コメント 0 2024/09/25 (水) 19:18