太史さん 良かったのだろうか???悪かったのだろうか???72歳になられたみゆきさんの歌声は加齢で多少衰えてはいたものの、高音がよく出ていてしっかりしていました。ミュージシャンもコンダクターの瀬尾一三氏を筆頭に超一流揃いで素晴らしい!。 がしかし、この不完全燃焼感?物足りなさ?は何でしょう???セットリスト?「明日何が起こるかわからない。だから今を大事に生きる」みたいなことを最後のMCで話していましたが、その通り・・・「今、歌いたい曲だけを並べてみました」という感じで、昭和世代が大好きな「恨み節」は皆無。どちらかと言うと前向きで、歌の女神様に徹していました。 それとチケット代の16,500円・・・高過ぎ!4年前が11,000円だからちょうど1.5倍!前回、中止で大赤字になった分を回収してるのでしょうか?物価高なので仕様がない部分もありますが、それならばそれなりにしっかりお金をかけて欲しい。特に第1部。セットは一切なく、照明も単調で印象に残らない。と思えば第2部の夜会コーナーでは1曲毎に衣装もセットもチェンジ・・・そこにお金をかける?。だいたい「夜会工場」があるのに何故に5曲もフルコーラス?もし今後「夜会」が開催されたら、一体いくらになるのでしょうか?これまでの20,000円でも大変だったのに・・・。 あと構成・・・。休憩前の「お便りコーナー」は移動すべき。せっかく「愛だけを残せ」を感動的に歌い上げたのに・・・どうせならしっかり緞帳を下ろして欲しかった。「お便りコーナー」に入って、そのままダラダラと休憩って何?本編のラストソングがフェイドアウトで終わるって何?理解できません。 最後に・・・どうでもいいけど、開演前に「写真撮影はご遠慮ください」と係員があちこちで何度も叫ぶのは何とかなりませんか?だったら放送でしっかりアナウンスするとか、いっそのこと緞帳を下ろしておけばいいんではないでしょうか。というわけで恨み節大好き世代、昭和生まれの私にはあまり理解?納得?出来ないコンサートでした。昔のコンサートが懐かしい!!! いいね! 6 コメント 5 2024/05/09 (木) 00:30