30分の短いステージでしたが、常に進化/深化/芯化を続けるリーガルリリーの現時点での到達点がギュッと濃縮された素晴らしく密度の高い演奏でした。 「ハイキ」の2コーラス目では、もともとスリリングなドラムとベースの絡みが更に深化したように感じられ、ズシリと胸に迫ってきました。 「明日戦争がおきるなら」。たかはしほのか、何かを慈しむように目線を遠くに飛ばしながらギターと歌だけで演奏を開始するライブバージョン。わかってはいてもドラムとベースが入ってくる瞬間、やっぱり鳥肌が立ちました。「沈黙は口を閉じて出た言葉 世界一大きな・・・」詩を、言葉を丁寧に伝えようとするリーガルリリーの真骨頂でした。胸が熱くなりました。 全編を通してゆきやまと海のアイコンタクト、ニコニコしながらいつもより多めの印象でホッコリしました。 --------------- 12時からのトップバッターということもあってリハーサルの時間に間に合うように駆け付けた熱心なファンとステージの間には親密な空気が流れていました。 ＜リハーサル＞ 1. 地球てつかまえて 2. ライナー すでにリハーサルで湧き上がる拍手と歓声（笑）