中２日で3マンの渋谷クワトロからさいたま新都心に竹内アンナのTICKET TOURへ。 本来ならばこのツアー初日に参戦予定だったが、前日に緊急入院してしまったのでこのツアー初参戦。 バンドセットの彼女も素晴らしいが、彼女本来の凄味を体感するのならば、アコギ1本のソロが一番。 地方都市の小さめな箱でこのスタイルが観られるのら幸せなこと。 TICKET TOURの名の通り、アルバムのI ntroからOutroまでの全13曲をセトリの20曲に網羅し、彼女の押さえるべき楽曲たち7曲が散りばめられていて、周年ライブやANNIVERSARY的な豪華なセトリだった。 横浜公演とラストの曲を変えてきたり、曲の順番も入れ替えたりと色々工夫をしていてリピーターを飽きさせない内容でした。 ギターソロでの「ギター私！」のタイミングがズレて、もう一度「ギター私！」とかアコギからエレキに変えようとしたが、そこはまだアコギだったと天然の面も見せつつ1時間40分を堪能させてくれました。 彼女の凄味を感じるために一度は弾き語りを観るべきと言うが、終わった後の満足感で次はバンドセットを観たくなるという、一つのツアーで内容が変わるので、2本以上は行きたくなる稀有なミュージシャンだと思う。