セットリストは前半は新曲とタイアップ曲、後半は鉄板の激しい曲。 もっと彼女の「らしさ」の歌唱力を全面に出したセットリストでなく期待が大きすぎて残念でした。 トークで客から香川名産を「ちょーだい」と言ったはいいですが、交換しお客にあげたのが、自分のものでなくギターの人のピックを渡していて、気の毒でした。 去年のツアー「Time」より楽曲が他者から提供されたものが増えて、「私は私で自分らしく生きていく」「私は曲ではみんなの側に居れるが、私の人生があり生活もあるのでそれ以外は一緒にいれない。」とか話してくれましたが、楽曲の内容、セットリストも含め結局何をしたいのか、何を目指しているのは意味不明で、悪くはありませんでしたが「また行きたい」と思えるライブとは程遠かったです。 いつものグッズ買うの煽るの売れない芸人みたいでやめて欲しい。 買いたいと思わせるようなライブをして欲しい。 いつもの来場者のリサーチも半分以上が県外からで、チケットが落選しないので全公演行くいつものおじさん達が全国から集まっていました。 今年2月の大阪城ホール公演以来でしたが、80%以上が男性で女性の来場者がとても少なかったです。 3階は全空席で閉鎖されていましたが、2階の後方の席の人達が3階のバルコニー席や最前列に居ました。 最もガッカリしたのは、ファンクラブ会員限定の終演後のハイタッチ会（AKBみたい）。当日ファンクラブに入会しても参加できる催し。 大阪城ホールの時もファンクラブ会員だけの1曲サービスがありましたが。 同じチケット代払っているのに、そこまでして強引にファンクラブ会員増やしたいのかってげんなり。 前に並んでいた地元の家族、今月だけ入会してすぐ退会すればいいいからって4人入会していた。 ハイタッチも持ち物検査もせず、セキュリティが甘くハラハラした。 ナイフで刺されてもおかしくないセキュリティーでした。 多くのむさ苦しい男性と嫌々ハイタッチして顔にも出ていて悲しかったです。 事務所の方針かもしれませんが、もっとクリエイティブにプロデユースしないと集客は減るばかりになってしまわないか、ガラガラの大阪城ホールから進歩なく、残念でした。 辛口ですが応援しています。