sumika のライブレビュー (55件)

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sumika Live Tour 2024 『FLYDAY CIRCUS』

2024/04/14 (日) 17:00開演 @ マリンメッセ福岡 A館(福岡県)

sumika 10th Anniversary Live「Ten to Ten to 10」

2023/05/14 (日) 16:00開演 @ 横浜スタジアム(神奈川県)

14th May 2023 sumika 『Ten to Ten to 10』@Yokohama Studium このライブを、あえて一言で言うなら 『雨と共に最高の仲間と音楽の神様が降りてきたライブ』だったと思う。 思いもぐしゃぐしゃのままに、書きたいことを書いていきます、お許しください。 開演前、まずはグッズの列がすごかった、もの凄かった。 8時半くらいには並んだけど、1200人も並んでた。それくらい参加者は気合いも入れて準備してきていたのだと思う。 あえて序盤で言っておくと、今回は運営に対しては、あまり良い評価とは言えない。 グッズの準備個数も少なければ、点数制限もしてなく、会場入りの動線もお粗末。ここは今後のためにも、よりsumikaが大きくなっていくためにも改善して欲しい。 とまぁ、小言はこの辺までで。 本降りの雨が降り頻る、16時20分。 開演予定より20分遅れで、彼らはやってきた。 sumikaの4人が、過去と今を比較するムービーが流れた後、待ち望んだ1曲目。 フィクションかな?Loversかな?answerかな? その想いは、今日のこの曲の前には敵わなかった。 「雨天決行」。 雨まで演出なのか、それとも今日のsumikaには何か付いているのか。 モニターがメンバーを縦に4分割しており、 隼之介がいるべき場所には、彼のギター。 あぁ、ダメだ、もう涙が止まらない。 sumikaは、4人でsumikaだし、これからもそれは変わらぬ事実なんだと、変えなくて良い事実なんだと思うことができた一瞬だった。 オーディエンスを涙と雨の渦に巻き込んだ後は、流石のsumikaワールド。 Lovers→フィクション→ふっかつのじゅもん。 悲しみを含みつつ、一気にフルチューンの最大級のポップソングで飛ばしていく。これだよ、sumikaって。 ふっかつのじゅもんでは、間奏を隼之介のギターを片岡さんが弾いていた。あー、あのギターの高さ、隼ちゃんだ、そう思った人も多いのではないのだろうか。 MCも語りたいことは多いのだけど、一旦割愛。雨が降ってて寒いからいっぱい曲やるって。何それ、期待しちゃう。 その後は、1.2.3..4.5.6→ソーダ→Porter→惰性のマーチ。1.2.3…は個人的には歌わないと思ってた。煽り役がいないから。でもそこは伊達に10年重ねていない。小川さんがカバー。このスタイルも悪くない。 その後MCを挟むが、今までのsumika史上、1番多い曲数持ってきたって。またまた期待しちゃう。 イコール→enn→わすれものへ。小川さんボーカルの曲が続くが、それもまたいい。 緩急がすごく良くて、心地よい。 New World→Strawberry Fields→No.5→秘密→透明へ。 透明もまた、手書きの歌詞がモニターに映り、強くなってくる雨と相まって、涙の量も増えてくる。愛してる、それだけのことだけど、すごく難しいこと。でもストレートに丁寧に、紡いでいく。 ここからcamp sessionへ。このペースでやっていると、どんなに文字数があっても足りなくなってくるので、本当にごめんなさい、少し割愛。 雨で想定外なことも多かったけど、焚火を囲んで、ゆっくり聞かせてくるスタイルもまた、ライブならでは。 そこから後半戦。 絶叫セレナーデ→Flower→マイリッチサマーブルースは、もう定番。周りもだいぶ暗くなってきたが、半径1キロのエリアでは1番暑かったんじゃない?ここが。個人的な思いだけど、マイリッチは毎回歌って欲しい…。 そしてここから、なんとメドレーを。 やりたい曲が多いからって、おいおい可愛すぎだし嬉しすぎかよ。 The Flag Song→チェスターコパーポット→KOKYU→ライラ→Jasmine→Late Show→Lamp。 もう圧巻、サビを中心にワンコーラスずつのメドレーだったが、こんなに楽曲の数があったのかと、改めて感動。なんだかんだ、KOKYU聴けたの嬉しかったな…Familiaのアルバムからハマった身としては。 さぁ、ラストスパート。 ファンファーレ→明日晴れるさ→Shake&Shake。明日晴れるさは、確か隼之介が作った曲。歌詞と今日が本当にリンクして、今日のための曲なのではないかと思うくらい。明日晴れるかな。 本編最後は、オレンジ。 ただいま、おかえりと、少しお休みしていたsumikaだけど、ファンへ住処と言うくらいのバンドらしい、最高のフィナーレだった。 さぁ、アンコール。声出しも解禁になり、 en1曲目は、新曲のStarting Over。花火の演出と観客の合唱が、横浜の雨空を駆け抜けていった。 願いから、最後はやはりこの曲、伝えたいの5文字に乗せた、伝言歌。 色んな人へ伝えるために。そして、隼ちゃんへ。今までで1番の伝言歌だったのではないだろうか。 伝言歌終了後、意外とあっさりとハけて行った。もう終わり?ここまでやって?? その期待は、裏切りとして返ってくることなく、彼らはまたステージへと戻ってきた。 最後の最後は、雨天決行(第2楽章)。 今までのsumikaは残しつつ、これからのsumikaの想い、決意、そして形を見せてくれた。 3時間半、メドレーも全部カウントしたら実に40曲。 涙を隠すための悲し雨だった雨も、途中から嬉し雨に変わっていった気がした。個人的には、おそらく今年一、いやここ数年で1番のライブだったと思うし、それくらい伝説的な語り継がれるライブだったと思う。 観客として、この瞬間に立ち会えて、本当に良かった。こんなに泣いたライブはなかった。 どこまでも住処としていてくれるからこそ、少しお休みしてもいい、少し系統が変わっても良い。でもずっと居てくれる、そんな家みたいな存在だからこそ、10年愛されてきたのだろう。そしてこれからも愛されて行くのだろう。 ファンはどこまでもついて行く、だからこそいつまでも、どこででも居て欲しい、そしてその決意を感じる夜だった。 この10年、ファンが知らない悲しみや辛さがあったのだと思う。でも、それを乗り越えて、悲しみや辛さも一緒に楽しい曲へと落とし込んできたsumika。 今日歌わなかった曲もある、それくらいこの10年の歴史は厚みがある一方で、まだまだ旅の途中。 これからもっとすごい、素敵な景色を、ファンに見せてください。 取り止めもなくごめんなさい。 最後までありがとうございました。

sumika Live Tour 2021『花鳥風月』

2021/11/02 (火) 19:00開演 @ さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)

KASSYさん

2021/11/2@さいたまスーパーアリーナ ◆開演前 万全な感染対策でした。(数日後、同じ場所で某ライブ参戦したんですが、そこでは収容人数も多く、接触確認アプリもノーチェックでした) 座席は一席ずつ間隔が空いているだけじゃなく... アリーナ→八割位(機材席の手前まで) スタンド→両サイドだけ しか席を設けず、もちろん接触確認アプリで内容確認あるほど...の徹底っぷりでした。 入場後、画面にWOWOWの宣伝が。 何かと思ったら、12月にsumika 密着特番&11/3のライブ収録放映があるそうで。WOWOW申し込まないと... ◆序盤 大画面に映し出されるボーカル片岡さん。 バックヤードか?と思ったらステージ上にいました。 冒頭の 「ライブにおかえり」 の一言で、すでにウルウル涙が出ました。 ♩jasmine 「バイバイ、昨日は放っぽってー」は、今のご時世にピッタリ。1-2-3と動かす指が忙しくて楽しい! ◆前半のアゲアゲセクション ♩祝祭 ♩Flower ♩ふっかつのじゅもん ♩イコール ♩わすれもの ♩JamaicaDynamite この辺りは、前回参戦の東京ガーデンシアターと同じでした。JamaicaDynamiteのライブアレンジ、カッコいい! ◆中盤の"聴かせる"セクション ♩溶けた体温、蕩けた魔法 ♩願い ♩本音 曲振りで「最近怒ることがない。」の話ーからの 溶けた体温...。 歌詞が心に沁みます。 ◆後半のアゲアゲセクション ♩惰星のマーチ ♩Shake&Shake ♩絶叫セレナーデ ♩Summer Vacation ♩LateShow ♩ライラ SummerVacationの始まりのコーラス隊との掛け合いが面白い。オンラインライブLittle Crownの時を思い出す。 ♩明日晴れるさ ♩センスオブワンダー こういう前向きになれる曲って、いつ聞いても心が洗われる。 ◆アンコール ♩ペルソナ・プロムナード ♩Lovers ♩晩春風花 ペルソナ...のライブ版は最初の「こーい!」が好きすぎる。一気にテンションが上がります。 一緒に参戦したツレ曰く 「ギターソロでじゃんちゃんにライトが当たった時、鬼滅の善逸みたいだった」 とのこと。 同じライブ観ていても、感想は人それぞれです。ww まさかのLovers...ご時世的に、コール&レスポンスがある定番曲は無しだろーなと思っていたので、イントロだけで涙が出てきました。 後半は嗚咽が出るほどの涙、涙...でした。 この曲って泣ける歌じゃないはずなのに。 大声で「ねぇ!」が出来るわけじゃないのに。 ピアノソロのイチャイチャ感や、楽しそうなメンバーの姿を久しぶりに見れた気がして、"帰ってきた"感が溢れかえっていました。 ◆その他 ◯ゲストメンバーが豪華すぎる。今回ツアーのフルメンバーだそうです。 ギター&コーラス→フレンズ.タローさんと矢澤さん。 コーラス&パーカッション→岩村さん。 ベース→お馴染みのイジーさん。 タローさん、復活おめでとう!後遺症、大丈夫かしら?不思議なテンションありがとう!と思いながら見てました。 ◆総括 今回、私は楽しみーー♩が強すぎて、開催直前まで落ち込んでました。「このライブを楽しみに生きてきたのに...終わっちゃったら、これから先何を楽しみにしたら?」な気持ちがいっぱいで。 でも、WOWOWでの放映予定があったり、次のツアーの発表があったり...と、ちっとも飽きずにいられるsumika に感謝です。 これからも「おかえり」と言って貰えるように...毎日をちゃんと生きていきます。

sumika Live Tour 2021『花鳥風月』

2021/07/06 (火) 19:00開演 @ 東京ガーデンシアター(東京都)

KASSYさん

2021/7/6@東京ガーデンシアター ネタバレあります。 見たくない方は見ないで下さいね! ◆開演前 入場時は、体温チェックだけでなく 【COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ】のインストール確認もあり、徹底してるなーと思いました。 座席は一席ずつ間隔が空いてるので、広々してとても見やすいです。 ◆序盤 オープニング ♩LAMP ほぼ想定通り。 ご時世的にマスクあり&声出しNGなので、盛り上がらないか?と心配でしたが、いきなりテンションアップ↑↑ ◆前半のアゲアゲセクション ♩祝祭 ♩Flower ♩ふっかつのじゅもん ♩イコール ♩わすれもの ♩JamaicaDynamite サックスのソロ部分、ライブではどーなる?と思ったら、シャウト?でのアレンジ。←かなり好きーー。 ◆中盤の"聴かせる"セクション ♩溶けた体温、蕩けた魔法 ♩願い ♩本音 曲振りで「他のバンドにはなく、sumika にしか無いもの→失敗したこと。」の話。 溶けた体温...の、歌詞が心に沁みました。 ◆後半のアゲアゲセクション ♩惰星のマーチ ♩フィクション ♩絶叫セレナーデ ♩Traveling ♩LateShow ♩ライラ 〜MC〜 ここのMCが良かった。 オンラインライブでも聞いていたけど、ポジティブな気持ちになり、涙ぐんでしまいました。 ♩明日晴れるさ ♩センスオブワンダー ◆アンコール ♩ナイトウォーカー ♩Shake&Shake ♩晩春風花 相変わらず緩急つけるアンコール。 晩春風花を聴くと、ほとんど外出できなかった2020年の春を思い出します。 当時の終わりの見えない長ーいトンネルに比べると、今の方が幸せだなー。 ◆その他 ◯ギター&コーラスでフレンズのタローさんがゲストメンバーに。 盛り上げ役?感が満載! ◯ご時世的に、コール&レスポンスがある↓定番曲は無しでした。 ♩Lovers ♩カルチャーショッカー ♩ペルソナプロムナード ♩MAGIC ♩familia ♩マイリッチサマーブルース ♩1.2.3..4.5.6 ♩雨天決行 ♩「伝言歌」 sumika ライブ参戦は5?6?回目なんですが、Lovers無しは初かも? 寂しいなーとは思いましたが、今の時代に生の音楽を聴けるだけでも幸せだと思ってます。 一日も早く、前みたいに盛り上がれるようになりたいな... ◆総括 今回は、ライブ参戦悩んでいました。 人が多いところに行くことや、家族の「何でこのご時世に?」という空気。 でも、感染対策をしっかりしていたsumika チームのおかげで、元気をたくさんもらう事ができたし、いつもと違うsumika がたくさん見れて良かった。 今のご時世ならでは...な構成や、セットリストを観れたライブだと思います。 これからも「おかえり」と言って貰えるように、たくさん走って...たくさん転んで...毎日を過ごしていきます。

sumika Live Tour 2019 -Wonder Bridge-

2019/10/19 (土) 17:00開演 @ Zepp Tokyo(東京都)

KASSYさん

2019/10/19 @Zepp Tokyo ネタバレあります。 見たくない方は見ないで下さいね! ◆序盤 オープニングがまさかの春夏秋冬 しっとりムード満載の曲がオープニングは新鮮! ◆前半のアゲアゲセクション ♩Lovers ♩カルチャーショッカー ♩Flower ♩ペルソナプロムナード←の曲振り「バズらせにきました!」がなかったけど、「こーい」がかなり好き。 ◆しっとりセクション ♩いいのに ♩enn とか、すごく楽しそーでした。 ◆MCとメンバー紹介 ゲストメンバーのイジーさん。 「おいーっす」最近やりませんねー。 バロンの近況報告のよーな小ネタがなくて残念。 MCの後は観客の拍手大きさによる選曲 ♩チェスターコバーポット vs ♩リフレイン どちらも好きだけど、私の気分的にリフレインでした。 「観客に家族らしき人たちが見えたから、家族の曲であるリフレインを歌えて良かった」 との言葉に優しさを感じました。 ◆中盤の"聴かせる"セクション ♩ゴーストライター 曲振りで「黒い絵の具を一滴でも垂らすと、キレイな色が濁る...」の話。 何度聞いても、ウルっとします。片岡くんの周りで、メンタルやられてる人いるのかな... アルバムではチェロが入るけど、ピアノ伴奏だけっていうのもシンプルで好きかも。 ♩まいった は言うことなし。 2曲だけだったのが物足りなかった。でも、ホールツアーなら着席があるからまだしも、ライブハウスだから、2曲くらいが丁度いいのかな? ↓辺りが聴きたかったなー ♩茜色の群青 ♩ほこり ◆後半のアゲアゲセクション ♩フィクション ♩ふっかつのじゅもん ....辺りは予想通りですが、まさかの ♩FUN 去年の武道館フリラ以来かなー。ホント楽しそうに歌うので、ちょっとホッコリ。 そして ♩「伝言歌」 曲中 「コレがスマホで出来るかー!」と片岡くんが叫んでいました。インターネットやパソコンスマホではなく、ライブでしかできないこと..伝わりました。 ◆アンコール ♩坂道、白を告げて ♩彗星 は、初めてライブで聴いたかも。 「最後の曲は..彗星!」と曲振りがあった時、会場からどよめきがあったほどの、超変化球でした。 ◆その他 *MCでメンバー同士の絡みが無くて残念。あの、わちゃわちゃ感見たかったなー。 *定番な↓あたりが、無くてびっくり。 ♩MAGIC ♩familia ♩マイリッチサマーブルース ♩1.2.3..4.5.6 ♩雨天決行 *今回のツアー、ちっともチケット取れずに相当モヤモヤしていました。 何でライブハウス?もっと大きいところでやってほしい とか ファンクラブ入ってるのに取れないなんて! とか 本人たちのメッセージ見てもなんかモヤモヤ。 でも、今回、参戦してわかった気がします。 ライブハウスでしかできないこと を大事にしたかった...というのが、MCだけでなく、セトリからも伝わりました。 ◆総括 今回は、いつもと違うsumika がたくさん見れて良かった。 引き出しが多すぎで、ちっとも飽きませーん。 次のツアーが、今から楽しみです。

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