一昨年の年末のNHKホール依頼、矢野さんのライブ。同日、ブルーノートに電話したら、キャッシャーの前を臨時で席を作って売り出していたみたいで、その席で見ました。ステージ真正面。 今回今まで見た中で、個人的に一番のセトリでした。 ひとつだけを聞くと、なぜか幸せな気持ちになります。なんでだろ。

初めて観た矢野顕子コンサート。Love Life ツアー。 Drum : Chris Parker、Bass : Darryl Jones、Guitar : 大村憲司 アート : 立花ハジメ 音楽に愛された天才アッコちゃんの世界にどっぷりと浸って そして完全に魅了された。

久々の矢野さんのコンサート、あらためて天才だと感じました。アンコールのPRAYERは涙が止まりませんでした。

矢野さんによると岡山に来られるのは14年ぶりとの事。今回のコンサートはホールやライブハウスと違い小学校の体育館でびっしり並べられたパイプいすに満員のお客さんで埋め尽くされていました。席は整理番号順の自由席とあって入場後しばらくは最前列の左右に座れるチャンスもありました。ステージの真ん中にグランドピアノが鎮座し左側に矢野さんが座る配置。あとはピアノに数本の集音マイクと左右のスピーカーのみの構成。窓を開けた体育館とあって時折外の車の通る音なども聞こえるがそれはご愛嬌。音響がとても懐かしく童心に戻ったような今までに体験したことのないコンサートの雰囲気に包まれていました。夕日が傾く中、矢野さんのパワフルな演奏は曲を追うごとに拍手喝采にあふれていき、リラックマの私のときはお客さんたち全員で♪ララララララランと輪唱し小学生気分に戻り最後は矢野さん自ら指揮をされていました。因みに控え室は音楽室だったそうです。