スチャダラパーとの合作、『今夜はブギー・バック』のリリース30周年を記念した新曲、『ぶぎ・ばく・べいびー』を引っ提げての東名阪ツアーの4日目。 スチャダラパーは名阪公演ゲストだったが、東京（シブヤ）公演はシークレット。 全席ひみつ小道具付きで、ひみつ小道具のホイッスルとネクタイを着用（着用しない人もいます）し、小沢くんの「ウィッスーっ！」の掛け声でホイッスルを鳴らすという、画期的なもの。 小沢くんの音楽を聞いていた、10代から20代だった、 大人じゃないような、子供じゃないような方々が、 40代50代前後になり、結婚して生まれた子を連れてきたりという、 小沢くんが日本にいなくても、いつもそばに小沢くんとともに過ごしてきたなという世代の方がほとんど。 でも、ステージにいた小沢くんとスチャダラの3人はその頃からパフォーマンスだとか見た目とか変わってないなぁと。 新曲もぶぎ・ばく・べいびーのほか、 輝夜神楽、魔法のかかった日大阪にいた、台所は毎日の巡礼も披露。 (台所は・・・、は、ひみつ小道具に歌詞カード付き)

はじめてオザケンのライブ、観ました。 シンプルなステージですが、バックメンバーは20名近くいて、本編はmcもなく、曲間の静寂の間もなく、いい感じで楽しめました。 そして、あの独特の観客のノリ、不思議でした。 あと、コロナ禍になって、ライブであんなに歓声を聞いたの初めてかも。 一番気になったのは、mcというか、朗読と言うか、その中で、「毎日には、治す力がある」という言葉。 人はたくさん失敗をして生きているけれど、毎日には治す力がある。 今日はご子息のお誕生日だったようで、アンコールのmcで兄弟で登場しました。 ちょっともう一回観たいな、そんな気持ちにさせられました。

カウントダウンで魔法の世界に誘われ、最後はカウントダウンで日常の生活に戻るという夢の体験でした。ただ、みんなが日常に戻るのをイヤイヤしたため、フクロウの声が聞こえるがもう一度聴けた！ 欲を言えば「さよならなんて云えないよ」やって欲しかった。

まさか最後に「中低音が流れる日常が見たかった」なんてozknが言うとは思わなかったw ダブルアンコール「♪フクロウの声が聞こえる」

大変良かったです。 言わば、"ファンク交響楽" featuring 満島ひかり 36人の演奏、満島さんのパフォーマンス、Lighting、そして、楽曲が作り出す空間が時を忘れさせてくれました。 新しい曲が骨格を作って、オールドファンが懐かしい伝説的な曲を織り交ぜた構成という感じ。 3ピースも良いですが、管楽器と弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ)が入ると表現の幅が広がりますね。 まさに、"ファンク交響楽" 。その象徴が『フクロウの声が聞こえる』ですかね。 一点気になったのが、Keyを合わせるのが難しかったのか、満島さんが高い音と低い音で苦労されていた気がします。 2階席だったので表情まではわかりませんでしたが。 一番の盛り上がりは、ノリノリのメドレーからの"強い気持ち・強い愛"だったでしょうか。目頭が熱くなりました。 隣の(知らない)女性も涙していたので、私だけではないと思います。 Concertの終わりを告げる"生活に戻ろう"と共に暗転し、幕を閉じました。 "生活に戻りたくない"と思った人は多かったと思います。