@朋美 こんなに大人っぽく、かっこいい杏果ちゃんは、初めて観ました。 ステージと客席の一体感は、はんぱなかったです(^-^) カバー曲「くちばしにチェリー」をあんなに上手く歌えるなんてまるで、令和の山口百恵？ 大阪zeppの会場が杏果ちゃんの世界観に包まれて、まるで、夢の世界。 幸せなひとときでした。

前回「ココロノセンリツ ～Feel a heartbeat～ Vol.0」の追加公演という位置付けだが、開催地に大分ビーコンプラザを選定し、熊本地震・東日本大震災チャリティーソングである新曲「小さな勇気」を初披露するなど新しい要素が加わっている。 (「小さな勇気」は、期間限定で音楽配信サイトから購入でき、その収益金は震災や災害への寄付として日本赤十字社に送られる) ライブグッズもそれに合わせ、隣同士合わせると手を繋いだように見えるライブタオル、クローバー栽培キット、別府市宣伝部長べっぴょんとのコラボアイテムなど、一貫したコンセプトの元で作られている。 ライブ内容としては、前回ライブから数ヶ月しか経っておらず、ももクロメンバーとしての活動も多忙な中にも関わらず、歌唱やドラムプレイなど大きな進化が見て取れる。ライブ最後に発表された2017年に東京・名古屋・大阪で開催される「ココロノセンリツ ～Feel a heartbeat～ Vol.1」が今から楽しみである。

ももクロのメンバーであり、新進気鋭のシンガーソングライターでもある有安杏果のファーストライブ。 子役として初めてMVに出演した林明日香「小さきもの」、キッズダンサーとしてツアーに帯同して横浜アリーナでも踊ったEXILE「Kiss you」、ももクロ加入時の歌唱テストで歌った絢香「Jewelry day」など、当時の映像付きで人生の歩みをライブに仕立てたパートの演出が秀逸。一本のミュージカルを観ているかのよう。 その他、有安杏果が作詞作曲した曲を含むロックからジャズまでバラエティに富んだ新曲9曲のライブ初披露、歌いながらのドラムプレイやギター演奏などマルチな才能を魅せる。タオルに本人監修のアロマスプレーをかけて振り回す曲では、ライブの想い出を嗅覚でも残す事にチャレンジしており、アロマが趣味である有安杏果のアイデアが詰め込まれている。