グラミー賞とは?
グラミー賞とは、全米レコード芸術科学アカデミー(NARAS)が毎年最もすぐれたレコードアーティストを部門別に表彰する音楽賞です。
As the world's leading society of music professionals, the Recording Academy is dedicated to celebrating, honoring, and sustaining music's past, present, and future.
第1回が開催された1959年は主要部門が3部門(アルバム賞、レコード賞、楽曲賞)のみでした。なので1960年の第2回からの紹介です。
歴代の新人賞をチェックすることで、その年代に活躍したアーティストを把握出来ますので、洋楽好きもそうでない方も是非チェックしてみてください♪
★1960~1999年 最優秀新人賞 受賞者
1960 ボビー・ダーリン
1961 ボブ・ニューハート
1962 ピーター・ネロ
1963 ロバート・グーレ
1964 ワード・スウィングル (スウィングル・シンガーズ)
1965 ビートルズ
1966 トム・ジョーンズ
1967 (該当者なし)
1968 ボビー・ジェントリー
1969 ホセ・フェリシアーノ
1970 クロスビー、スティルス&ナッシュ
1971 カーペンターズ
1972 カーリー・サイモン
1973 アメリカ
1974 ベット・ミドラー
1975 マーヴィン・ハムリッシュ
1976 ナタリー・コール
1977 スターランド・ヴォーカル・バンド
1978 デビー・ブーン
1979 テイスト・オブ・ハニー
1980 リッキー・リー・ジョーンズ
1981 クリストファー・クロス
1982 シーナ・イーストン
1983 メン・アット・ワーク
1984 カルチャー・クラブ
1985 シンディ・ローパー
1986 シャーデー
1987 ブルース・ホーンズビー・アンド・レンジ
1988 ジョディ・ワトリー
1989 トレイシー・チャップマン
1990 (該当者なし) (※ミリ・ヴァニリが受賞したが、後に別人が歌っていたことが発覚し賞を剥奪された)
1991 マライア・キャリー
1992 マーク・コーン
1993 アレステッド・ディヴェロップメント
1994 トニ・ブラクストン
1995 シェリル・クロウ
1996 フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ
1997 リアン・ライムス
1998 ポーラ・コール
1999 ローリン・ヒル
★2000~2010年 最優秀新人賞 受賞者
2000 クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)
1999年にリリースしたデビュー・アルバム『クリスティーナ・アギレラ』は1400万枚を売り上げる大ヒット!
2001 シェルビィ・リン (Shelby Lynne)
1度デビューしたもののうまくいかず99年にアイランドからロック・シンガーとして再デビュー。『アイ・アム・シェルビィ・リン』を発表し、2000年度グラミー賞最優秀新人賞を受賞しました。
2002 アリシア・キーズ(Alicia Keys)
新人賞のほか、収録曲「フォーリン」が最優秀楽曲賞に輝くなど5部門を独占。2019年、2020年にはグラミー賞の司会を務めたりと、その活躍ぶりは留まることを知りません。
2003 ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)
当時わずか23歳ながらノミネートしていた8部門全部門受賞という快挙を成し遂げました。
2004 エヴァネッセンス(Evanescence)
エヴァネッセンスの受賞スピーチ中に50セントが乱入し不満をぶちまけるというトラブルに巻き込まれました。
2005 マルーン5(Maroon 5)
リリースする曲が次々とヒット。2005年に新人賞を獲得し、2006年、2008年にも「最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループ」で最優秀賞を獲得。
2006 ジョン・レジェンド(John Legend)
グラミー賞11冠という音楽界のレジェンド。グラミー常連の一人と言えばジョン・レジェンドです。
2007 キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)
オーディション番組「アメリカン・アイドル」出身アーティストとして初のグラミー賞受賞。
2008 エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)
2007年にマリファナ所持で逮捕。授賞式直前まで渡米ビザが下りず、当日はロンドンから生中継でパフォーマンスを行いました。
2009 アデル(Adele)
2012年のグラミー賞ではノミネートされた6部門すべて受賞。
2010 ザック・ブラウン・バンド(Zac Brown Band)
Aviciiがリリースした「Broken Arrows」ではZac Brown BandのメンバーでヴォーカリストのZac Brownがヴォーカルを務めたことでも話題になりました。
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